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2020/05/01

中学・数学の導入
本来なら、今頃は「文字式」を学習しているころでしょう。新型コロナのために、授業に参加できませんね。皆さん、同じですからやれることから学んでほしいと思います。
正負の数の乗法・除法でつまずく原因は3つです。
◆乗除の符号ルールがきちんと身についていない
◆「÷とは逆数をかけること」という発想が頭にない
◆小学校の分数のかけ算・わり算でつまずいている
このうち3つめの生徒とは、「式の途中で」「最大公約数で」パッと約分することができない子です。
たとえば18と27の最大公約数がなかなか出てこない場合が、これに当たります。
小学6年生の分数計算問題を用意して、「式の途中で」「最大公約数で」約分することを徹底しつつ、反復練習させてください。
①乗除の符号ルールを徹底する。
②「÷とは逆数をかけること」と徹底する。
これだけで、生徒のつまづきは解消されます。
「かけ算・わり算の符号は、マイナスが偶数個あったら+、奇数個あったら-」と尋ねてみる。
「じゃあ-が5つあったら?」「マイナス」、
「-が100コかけてたら?」「プラス」など。
③「かけ算・わり算はまず符号を決める」と理解させる。
「符号は?」「数字は?」の順で聞いて、解いて書くことが大切です。

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