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2025/12/30

自立の準備:勉強は「ゲーム」より面白い!魂に火をつける学習法
「英語の塾なんて糞食らえ!」……少し乱暴に聞こえるかもしれませんが、これが私の本音です。
実は、数学と英語には強い「正の相関関係」があると言われています。数学を「これでもか!」というほど解きまくり、中指にタコができるまで計算用紙を使い果たす。その圧倒的な量で数学に自信がついた子は、英語でも同じ方法で必ず良い点が取れます。
単語を書いて書いて書きまくる。テスト範囲の英文を30回、40回と大声で音読する。 すると、小学生の頃には難しく感じた「カッコ抜き問題」も、中学生のテストでは自然と口から単語が出てくるようになります。文法を頭でこねくり回す前に、「身体が覚えている」状態を作ること。これこそが、個人塾などの環境に頼り切る前に身につけるべき真の学力です。

「忘却」を味方につける積み上げの魔法
人間は忘れる動物です。今日30個覚えて、明日10個忘れても、20個は残ります。翌日も同じように続ければ、二日後には30個以上が血肉となっている。 小学生から中学生への過渡期に、この「忘却曲線」に抗わず、淡々と積み上げていく習慣を身につけることが、勉強における「自律」への近道です。

文法よりも「音」と「語彙」の力
皆さんは、我が子が赤ちゃんの頃、どうやって言葉を教えましたか? 「◎◎ちゃん!」と何万回も・・・いや何百万回も呼びかけ、本人は「あぁ、自分は◎◎ちゃんというらしい」と理解していく。そこに主語や目的語(SVOC)の解説なんてありませんでした。

サクシードの愛犬ヒナちゃん2号だって、「ヒナ!」と呼べば「パパのところへ行けば美味しいものがあるぞ!」と、言葉と意味を直感で結びつけます。 多くの語彙(単語)さえ入っていれば、文法を知らなくても意味は掴めます。文法、文法と理屈ばかり先行させるから、英語も国語も無味乾燥でつまらないものになってしまうのです。

魂の炎に点火する「粘り」の瞬間
小説も映画も、最初の四分の一は退屈なものです。しかし、中盤を過ぎれば「最後はどうなるんだ!?」と熱中します。勉強も全く同じ。 最初は面白くないかもしれません。でも、その「初め」を粘りでクリアし、成績という結果が出た瞬間、魂に燃える炎が点火します。
「やればやるほど上がる。これ、ゲームより面白いぞ!迫力あるぞ!」この成功体験こそが、中学生になってから「たった一人でも生き抜く覚悟」を育む原動力になります。

幸せの「青い鳥」はどこにいる?
巷で人気のある英語塾や大規模な個人塾に流される必要はありません。「みんなが行っているから」という不安だけで塾を選び、誰かが辞めれば雪崩を打って辞めていく……。そんな集団意識に流されるのではなく、親御さんにはお子さんの教育に対して強い信念を持ってほしいと思います。

チルチルとミチルが探した『青い鳥』。 幸せの青い鳥は、遠くの教室にいるのではありません。 実は、あなたの家の**「子ども部屋=学びの部屋」**にこそ、静かに座っているのです。

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