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  • 小学生・中学生・数学・理科

    2026/2/1

    塾屋の「危機感」に踊らされていませんか?
    先日、ある学習塾の元担当者と話す機会がありました。彼は短期間で小学生・中学生の生徒数を倍増させた実績の持ち主ですが、その手法は実に巧妙です。

    まず中学受験を控えた小学生に、平均30点ほどの極めて難しいテストを受けさせ、親には「学校の勉強だけでは通用しない」と不安を植え付けます。
    その裏で楽しい理科実験を見せて親を安心させ、最後に「30点」という現実を突きつける。
    不安と安心のギャップで「学習診断」へと誘導し、そのまま入会させる……。まさに**「危機感を煽れば、塾屋が儲かる」**という構図です。

    しかし、本来の教育とは、あるいは地域に根ざした塾の役割とは「不安を解消するために通うもの」であってはいけないはずです。

    私が理想とするのは、**「エラーを恐れて届きそうな球だけを待つ」生徒ではなく、「エラーしてもいいから、届きそうにない球に必死で飛びつく」**生徒を育てることです。

    小学生のうちからバッターボックスで「見逃し三振」をして立ち尽くす癖がついてしまうと、中学生になって勉強の難易度が上がったときに、挑戦すること自体を諦めてしまいます。たとえ「空振り三振」に終わっても、全力でバットを振る経験の方が、次への成長に確実に繋がります。なぜなら、その空振りの軌道こそが、自分の限界を知り、新しい技術を身につけるための「自分だけのデータ」になるからです。
    こうした**「自分から飛びつく勇気」**を育むために、私たち塾講師に求められるのは、生徒との適切な距離感です。 依存させすぎては自立の芽を摘み、突き放しすぎては不安で動けなくなってしまいます。

    小学生、中学生という多感な時期に、生徒が失敗を恐れずに思考のキャンバスへ「大きな図」をフリーハンドで描き、自分の目で見て、手を動かして試行錯誤できる。
    そんな「心の安全基地」のような環境を守ることが私たちの使命です。

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  • 小学生・中学生・数学・理科

    2026/1/27

    【生徒たちへ】勉強で死んだ人はいない!死ぬ気で一度、やってみな!
    ​「先生、勉強しすぎて死んじゃうよ~」なんて冗談を言う子がたまにいますが、私は毎年、塾に来る中学生や小学生たちにこう断言しています。
    「大丈夫、日本で勉強しすぎて死んだ人は一人もいないから。安心して死ぬ気でやりなさい!」と。

    気になって調べてみたのですが、日本では本当にいないようです。
    昔の中国の「科挙」という試験では、あまりの過酷さに命を落とす人もいたようですが、現代の日本の受験はそこまでではありません。三日間閉じ込められるわけでも、落ちて命を取られるわけでもない。

    たかだか数ヶ月、数年間の挑戦です。
    人生を変えるのは「心のスイッチ」
    ​「たった一年の勉強で人生が変わるの?」と思うかもしれません。 でも、部活を引退した夏から猛勉強して第一志望に合格した先輩や、コツコツ朝練を続けてレギュラーを掴んだ仲間を思い出してください。
    「やるぞ!」と決めて継続すること。これだけで、運命は動き出します。

    私の好きな言葉があります。
    ①心が変われば、態度が変わる。
    ②態度が変われば、行動が変わる。
    ③行動が変われば、習慣が変わる。
    ④習慣が変われば、人格が変わる。
    ⑤人格が変われば、運命が変わる。
    ⑥運命が変われば、人生が変わる。

    すべては自分の「意志」一つで、未来はいくらでも塗り替えられるのです。
    「習慣」という最強の武器を手に入れる。
    とはいえ、コツコツ続けるのは並大抵のことではありません。 コツは、無理のない作業から習慣化すること。
    「朝起きたら、まず机につく」。 勉強しなくてもいい、ただ座るだけ。 これを繰り返すだけで、体は自然と「勉強モード」を覚えていきます。
    もし、自分に何が足りないのか、どう進めばいいのか分からなくなった時は、知識のある人――つまり、私たち塾の先生を頼ってください。 足りないものを補うステップさえ見えれば、あとは進むだけです。

    行きたい学校があるなら、四の五の言わず、一度「死ぬ気で」向き合ってみませんか。
    大丈夫、死にゃしないから。 その一歩の先に、見たこともない新しい自分の人生が待っていますよ!

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  • 小学生・中学生・数学・理科

    2026/1/22

    100点は取らなくていい?
    「*合格する子*」の共通点
    中学受験を控えた小学生や、高校受験に挑む中学生を持つ保護者様にとって、テストの「点数」は一番の関心事かもしれません。しかし、長年塾で多くの生徒を見てきた経験から言えるのは、「できた!」と喜ぶ子ほど危うく、「ミスをしたかも…」と不安がる子ほど合格に近いという事実です。

    自分の「わからない」が見えていますか?
    実力テストで常に90点以上を取る小学生・中学生は、自分がどの問題で、どう考え、どこで迷ったかを正確に再現できます。
    反対に、伸び悩む子は「解けなかった自覚」がありません。
    何がわかっていて、何が理解できていないのか。この「振り返り」ができるかどうかが、塾での学習効率を劇的に変えるポイントです。

    100点よりも「納得の95点」
    私は常々「100点はいらない」と伝えています。なぜなら、中には解く必要のない「悪問」や「難問」が含まれているからです。そこに手を出してドボンするより、95点を狙って、確実に80〜90点台をキープする。これこそが、本番で勝ち抜くための「教育者の常識」です。

    基礎を信じ、誰かのために頑張る力
    難しい問題集(エフォート、コアなど)をただこなすだけでは吐き気がするだけです。
    大切なのは、
    分からない時は素直に聞く
    毎日コツコツ続ける
    応用より先に「基礎」を固める
    目先の点数より「誰のために頑張るか」を考える

    たとえ模試の結果が振るわなくても、次の目標を見据え、今まで積み上げてきた自分を信じること。
    そんな強い心を、日々の塾の指導を通じて育てていきたいと考えています。

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  • 小学生・中学生・数学・理科

    2026/1/17

    学ぶから人生が楽しくなる!親が子に伝えたい「一生モノの習慣」

    「勉強しなさい!」とつい言ってしまう毎日ですが、本来「学ぶこと」は人生を豊かにする最高の喜びです。小学生や中学生のお子さんを持つ保護者の方にこそ知ってほしい、学びを「苦痛」から「喜び」に変える心の持ち方をお伝えします。

    まず大切なのは、順位などの「勝ち負け」にこだわるより、学ぶプロセスそのものを楽しむことです。「知る」ことは本来ワクワクする体験です。できなかったことができるようになる、知らなかった知識が増える。その無上の喜びを塾や家庭で共有することで、子どもたちの心は若々しく輝き始めます。

    また、失敗を恐れない姿勢も重要です。最近失敗がないというのは、何も新しいことに挑戦していない証拠かもしれません。初めての経験による緊張を「どきどき感」として楽しみ、たくさん挑戦してたくさん失敗しましょう。

    数学を解く時のように「急がない・飛ばさない・誤魔化さない」で考え抜く力が、困難を生き抜く強さに変わります。

    自分らしく生きるとは、周りに振り回されず好きなことを追求することです。たとえ行動を失敗しても、人格まで否定する必要はありません。
    「ありがとう」と言える謙虚な心を忘れず、素晴らしい習慣を身につければ、自ずと素晴らしい性格が育まれます。

    「投げ出さない、信じ抜く」。ダメになりそうな時、その「一番大事なこと」を親子で大切にしながら、共に学びを楽しんでいきましょう。

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  • 小学生・中学生・数学・理科

    2026/1/13

    「定義」はゲームのルールと同じ:学びを支える絶対的な土台
    小学生や中学生の皆さんにとって、勉強は時に「ただの暗記」に感じられるかもしれません。しかし、学習の根幹にある**「定義」**の本質を理解すれば、勉強の見え方はガラリと変わります。実は、勉強も皆さんが大好きなゲームと同じで、すべては「ルール(定義)」の上で動いているのです。

    ゲームを支配するのは「ルール」である
    例えば、ポケモンカードを思い浮かべてください。「サイドカードを6枚取ったら勝ち」という勝利条件や、「エネルギーをつけてワザを使う」という手順が定義されているからこそ、戦略を練る楽しさが生まれます。遊戯王でも、LP(ライフポイント)を削り切るというゴールや、魔法・罠カードの発動条件というルールがあるからこそ、デュエルが成立します。

    麻雀やトランプ(大富豪や神経衰弱)も同様です。もし「222・345…」というアガリの形や、カードの強弱という定義を無視してバラバラに動いたら、それはもうゲームではありません。ルール、つまり「定義」を知っている人だけが、その世界を楽しみ、攻略することができるのです。

    数学における「定義」という最強の武器
    ​このことは、学校の勉強、特に数学において顕著です。「平行四辺形であることを証明せよ」という問題が出たとき、平行四辺形の定義やその性質(対辺が等しい、対角線が中点で交わるなど)を知らなければ、一歩も前に進めません。二次関数のグラフの中に正方形を作る応用問題でも、正方形の「4つの辺が等しく、角がすべて直角」という性質を座標に落とし込めなければ、正解にたどり着くことは不可能です。

    「先取り」よりも大切なこと
    ​塾などで「先取り学習」を急ぐ傾向がありますが、土台となる定義を疎かにしたまま進むのは、ルールを知らないゲームでボタンを連打しているのと同じです。数学は、暗記すべき事柄が他の教科に比べて圧倒的に少ない科目です。しかし、その「最低限のルール(定義)」さえ完璧に身につけていれば、あとはそれを組み合わせるだけでどんな難問も解けるようになります。

    結論:定義を知れば、学びは「遊び」に変わる
    ​「定義」とは、その世界で遊ぶための入場券です。「野球」も「バレーボール」も、ルールを知らないままコートに立っても、スポーツは楽しめません。
    小学生・中学生のうちに、まずは一つひとつの言葉の意味、つまり定義を大切にする習慣をつけてください。
    定義を自分のものにしたとき、勉強は「やらされる苦行」から、ルールを使いこなして正解を導き出す「高度なゲーム」へと進化するはずです。

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