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2022/12/14

保護者様への報告を兼ねた会話(雑談)
基礎学1年は、「定期テスト」と同じです。基礎学2年は、「実力テスト」程度。基礎学3年は難しいと言われますが、理由は、1年~3年までの全範囲に拡がるからです。生徒は忘れてるんですね。1年2年で習得したことを。もうひとつの理由は、特に3年は、会話形式の長文が入ることがよくあります。国語です。読解力を問われているのと同じ。こんな形式には反対の立場です。読み取り力を問うなら、「国語」で問えって思います。長文の中に、必要な事柄と、使わない事柄も混じっています。しょーもないと思います。「太郎くんは~考えました」、「花子さんは違う解き方をしましたが、途中で間違えて、答えが◇◇になりました」~冗談は良子さん(笑)『間違えるなよ。知らんがな(>_<)』って思いませんか?

基礎学作成委員をした私の意見。…7割は点数をいただける(くれる)基礎的問題。2割は少しひねった問題です。大問の(1)(2)は、いただける問題です。(3)はひねっています。「捨て問」にしてもいい。時間が余れば、考えてみますわ~程度。普通に、点数をくれる問題にミスしなければ、80点以上はとれます。70点前後だったら、必ずいただける問題でミスしています。

今日は、立体(空間図形)について学習しました。すい体(円すい、三角すいなど)、柱体(円柱、三角柱、四角柱など)…円すいの体積まで。すい体は V=1/3sh(底面積×高さ×1/3)円柱の体積、表面積は次回に。立体の表し方には、二通りあります。①見取り図。②投影図。投影図は、立面図と平面図から成り立っています。ほぼすい体、柱体(円柱など)練習しました。まだ甘いとこもあります。折々に、固めていきます。おうぎ形(面積・体積〈組み立てて、円すい〉)の様々なタイプはたくさん訓練しました。ほとんど自力で正解できました。たいへんMちゃんの理解能力は高いと思います。一問だけ、おうぎ形⇒ (中心角の比)=(面積の比)=(弧の長さの比)を利用して、半径を求める問題。ほとんどの生徒さんは歯が立ちません。文字(半径をrと)で置き換えて、式変形して求めます。

解説しているとき、理解できた!って表情でよくわかりますよ。「比」を利用して求める問題を、Mちゃんから説明してもらってください。保護者様にわかるように解説できたら、なお理解が深まります。インプットよりアウトプット。(3:7)で、解いたり、他の人に説明したりすると、なお定着します。学校でも集団塾でも講義を聞いて、なんとなくわかった…では身についていないんですね。「講義」だけでは、実際の問題に当たって、全くといっていいほど手が動きません。わかったような気になっているだけです。サクシードは、解説の時は、ゆっくり丁寧に、じっくり染み渡るように説明することを心がけています。その後は、「質問」があるまで待っています。横やり入れたら、生徒さんの思考が乱れますから。

次回、「球」の表面積・体積の公式を使って練習します。たいていの「公式」や「定理」は証明して見せた後、使って問題に慣れさせています。残念ながら「球」については、丸暗記しなくては仕方ないのです。積分を使って証明します。普通の高校生では証明できません。やがて、Mちゃんがトップグループに喰いこむことを期待して、わたしも努力を致します。目指せ!医学部(^_^)/

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