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2023/1/5

中学生でも数学の公式が、バッチリ覚えられるようになる方法
「数学の公式が、どれも似たような感じで、なかなか覚えられません。覚えたとしても、問題を解こうとすると、ごっちゃになってしまいます」という相談を受けました。数学の公式って、アルファベットで書かれているし、似たようなものが多いので覚えづらいかもしれません。数式の公式も面積や体積の公式も、一度覚えてもすぐにあやふやになってしまう人は多いです。
【公式って何?】
「一般に通ずる法則をあらわした関係式」ということですが、分かりやすく言うと、「問題を解くときにあらかじめ分かっている関係式に当てはめて、より簡単に解けるようにするもの」という感じでしょうか。いちいち最初から全ての手順を踏んで自分で答えを求めなくても、そこに当てはめるだけで、いろんな手順を省いてスピーディに答えを出せる「ツール」が、公式なのです。中学校で習う数学の公式は、かなりたくさんあるのですが、基本となる公式さえ押さえておけば、少々時間がかかるけど自分で問題を解くことはできるのです。とは言え、公式は覚えておいた方が断然便利です。
①《具体化・単純化》で覚えよう
アルファベットで書かれた、たくさんの似たような公式は《具体化・単純化》で覚えていきましょう。アルファベットで書かれた公式のままでは、どれも似ていてごちゃごちゃになってしまうと思います。特に、面積・体積の公式はどれも似たような感じですね?
これらは、基本的には小学校で習っている面積・体積の公式と同じなので、きちんと身につくまでは、より具体化して覚えるようにしましょう。S=r×r×πではなく、円の面積は半径×半径×πと書き換えて覚えるのです。自分に身近な言葉に置き換えて公式を覚えたら、それに実際の数字を入れて実践していきましょう。ある程度、公式を使いこなせるようになった時点で、もとのアルファベットで書かれた公式の方を記憶します。そのまま、自分に身近な言葉で書き換えた公式で覚えておいてもいいのですが、アルファベットで覚えたほうが応用が利くし、身軽なので、正式な公式のまま覚えておくほうがオススメです。
②《単純化で覚える》
数学の公式って大量にあるように思えますが、実は「かぶっている部分」がかなりあるのです。かぶっている部分とは、どういうことかというと…。例えば、円すいの体積は、r×r×π×h(高さ)×1/3です。これってつまり「円の面積×高さ×1/3」ということですね?こんな感じで、もう既に公式として習っていることなのに公式の中に組み込まれていると、めちゃくちゃ複雑に見えますよね?なので、既に公式で覚えた部分は、単純化するのです。 そしてさらに、「円の面積」の部分を「底面積」として覚えれば、何角錐であってもとにかく「錐」という形状であるなら、「底面積に高さをかけて、1/3をかければいい」と単純化できるのです。
面白い♪楽しい!嬉しい!ハッピー♪このような感情が勉強中に伴うと成績は爆上がりします。

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