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2023/1/26

高校受験数学〔中3〕入試直前
■入試まで残り時間が少なくなってきました。「この時期だからこそ、気をつけたいこと」「この時期だからこそ、取り組みたいこと」があります。
★学習範囲を絞り込む
計算・小問集合・確率といった単元や、入試の過去問や模試形式の問題の「大問」の前半で出題されているものについては、「慣れる」ことで得点力は向上することが多くあります。その他の問題 、たとえば関数、平面図形、空間図形などについては、各自の目標に応じて取り組み方が変わります。80点を目標としているならば後回しにしても大丈夫だといえますが、85~90点目標なら上記から1単元、90点以上を必要とするなら上記から2単元ほど得点しきる力を身につける必要がでてきます。

★ミスの状況に応じた学習方法
①計算の精度が低い
計算の途中経過を見なおしましょう。多項式の乗除は筆算でやると符号ミスが減らせる、1次関数の変域は対応表を書く。など~ちょっとした工夫で得点力が向上します。
②文章・条件を正しく読み取れていない
「何を答えるのか」「必要な情報が整理されているか」を解説と見比べながら確認します。読み飛ばしや勘違い、不足している知識があれば、補いましょう。
③適切な作図ができていない
解説と見比べて、適切な作図ができているかチェックしましょう。作図が間違っているケースは、「思い込みで作図している(垂直である、二等辺三角形になっているなど)」、「雑である(正方形に見えない、図が小さい、デッサンのように何度も線をなぞっているなど)」が考えられます。

★塾に通っている場合は、それぞれの解いている状況を含めて個別に指示・指導が出ると思われます。正しい解き方、情報の把握状況、適切な作図など習ったことを「そのまま再現できる」まで類題を使って学習させます。

★今は不安に任せて闇雲に学習し、効率を下げてしまうことは避けたいところです。5科目の総得点を上げるための学習になっているかどうか…を軸に学習することが大切になります。「優先する科目」を決め、それが数学であれば、「どこで間違えているのか」に基づいて「どの単元に限定して学習するか」といったことに気づいてください。しっかりとした取り組みができれば、合格に向けて着実に進むことができます。

《英語がわからなくても、数学の問題は読める》 なぜって? 「数字は世界共通語だから」

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