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2023/1/27

中学生が図形を苦手になる理由
◆図形は、大きく分けて平面図形と空間図形の2種類があります。平面図形が苦手な生徒は、「平行や直線などの用語や図形の性質を理解していない」からです。また、空間図形が苦手な生徒の理由は、「立体を頭の中にイメージできない」からです。立体を回転させたり、裏返したり、切ってみたりと、さまざまな方法で頭の中で動かす必要があります。大人でも意外に難しくて、図形につまずく生徒が多いのです。
◆中学生で習う図形『中学1年生⇒中学2年生⇒さらに応用したものを中学3年生』
▽中学1年生=平面図形「直線と角・移動・作図・おうぎ形など」、空間図形「位置関係・展開図・表面積・体積・球」
▽中学2年生=合同「合同・証明など」、三角形と四角形「二等辺三角形・直角三角形・平行四辺形」
▽中学3年生=相似「相似・証明・平行線と線分比・面積比・体積比」、三平方の定理「三平方の定理・平面、空間図形」
◆中学生の生徒の中には、計算はできるけど図形が苦手。または、図形で数学が苦手になったという生徒がたまにいます。どの学年も図形に関する問題があり、特に中学2年生から学習する「図形の証明」は図形の知識と文章力が求められる分野となります。
★「定義」とは,用語の意味をはっきり決めたもので,基本的には,1つの用語に対して1つの説明しかありません。定義から導かれたもの、もしくは証明された事柄を「性質」や「定理」といいます。これは1つとは限りません。いろいろな「性質」の中でよく使われるものを特に「定理」とよんでいます。例えば、二等辺三角形の定義は「二等辺三角形とは、2つの辺の長さが等しい三角形」である。その他の「二等辺三角形の2つの角の大きさは等しい」‥etcは、定理・性質です。
◆サッカーには、サッカーの、バスケにはバスケの、ボールを手でもって走ってはいけない‥のようにルールがあります。算数数学では、それを『定義』といいます。『参考記事:中学生の図形はこれを読めば理解できる』
※《あなたはどう思う?》数学あるある。教科書で太字になっている式は、暗記しないといけないと誤解してしまう。例えば、2次関数の一般形における頂点の座標。覚えなくても平方完成をマスターすることのほうが大事!

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