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2023/2/3

学ぶことの理由
なぜ勉強しなければならないのか、その理由を求めると次のような回答が出てきます。
よい大学に入り、よい会社に入り、高収入を得て安定した生活おくるため。
人間の自由の多くはお金で買える。そのお金を儲けるため。
自分の能力を拡張して、やりたいことがやれるより大きな「自由」を得るため。
光り輝くため。自分の人生をより楽しく、意義のあるものにするため。豊かで充実した人生にするため。
知的好奇心から。わからないことについて、知りたいという純粋な欲求から。
義務からではなく、学びたいものを学びたいように学ぶ。やりたいことをやる。
大人になっても日々学習。生涯学習・知識基盤社会では当然のこと。
◆なぜ勉強しなければならないのか。
親は余計なことは考えずに「義務教育だから」「黙って勉強しろ」という言い方ですませようとします。
子どもは素直に勉強への動機づけを自分で会得する場合もあります。
病気で苦しんでいる人を助けるお医者さんにあこがれて、自分も勉強して立派な医者になりたいと思う人。
たくさんの人を乗せて安全に正確に電車を運行する運転手なりたいと思う人。
素晴らしい建物を設計したり、建築したりする職業に憧れて建築士になりたいと思う人。
やさしかった看護師さんになろうと決意する人。
◎それぞれの動機により将来の職業を考え、その目標に向かって勉強に励むということもあるでしょう。
このような将来の仕事を夢みて勉強するというのが、本来的な勉強であり学習なのだろうと思います。
◆勉強する目的が、お金を稼ぐためというのだけでは哀しい。しかし、資本主義社会は、人間生活のかなり多くの部分が商品となり、「お金」で買うことができます。
この社会で生活するためにはお金が必須です。勉強するのは、自分のより大きな自由を確保するためであるという言い方ができます。「学ぶ」ことにより、自分の能力や適性に合わせて職種も選ぶことができます。将来の仕事の選択の幅を広げ可能性を広げることができるということです。
「学ぶ」ための意義と方法をしっかりと身に着けてほしいと願っています。自分の自由を実現するための必要な情報を集め、技能を習得し、課題を解決していく能力を養ってください。人間的な自由の実現の多くが、「お金」で買えるという現実があるのも事実です。
◆わたしたちが常に学習し勉強し続けるのは、その2つ《自由とお金》を同時に手に入れることであろうと考えています。
★できる人は行間に図やイメージが浮かんでいる。字や式は媒介でしかない。
      できない人は、字や式の表面を見ている。

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