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2024/4/15

数学の学習ステップの基本は参考書ではなく教科書

教科書の問題は、しっかりと授業を聞いている子であっても、1度ですらすら解けることはありません。解説を見なくても解けるようになるまでは、繰り返し問題を解いていくことが重要です。
ありがたいことに、学校の教科書には問題を解く上で詳しい解説が載っています。これは1年生でも2年生でも3年生でも同じです!その解説をじっくり読めば、必ず解けるように作られているので、まずは教科書の問題を解きましょう。

【ステップ  50点⇒80点】
教科書の問題を解けるようになったら、次に学校の問題集に載っている問題を解いていきます。なぜなら、学校の問題集に載っている問題は、教科書の問題の数字が変わっただけのものがほとんどだからです。教科書の問題を解くことができれば、そこまで悩むことなく進められるため、次のステップとしては最適でしょう。ただ、解いていく上でわからない問題も出てくると思います。そういった問題には付箋を貼っておいて、学校の先生などに聞くようにしましょう。
わからない問題をいつまでも考えているよりも、一旦飛ばしておいて、後で説明してもらったほうが、時間が短縮できるからです。

【より効果的に学校の問題集をマスターするポイント】
授業で習った後にすぐに解く
学校の問題集は、定期テスト直前にまとめて解くのもアリですが、一番効果的な方法は授業で習ったらすぐに解くことです。なぜなら、授業で習った後であれば記憶が鮮明なため、スラスラ解くことができるからです。授業で習った日の夜に一度解いておけば、テスト前に再度解きなおしたときもスラスラ解けるでしょう。

人間の頭は、誰かに教えると深く理解できるという特徴があります。
【ステップ  80点⇒95点】
①解説が詳しいものを選ぶ
問題集を選ぶ時、一番大事なポイントは載っている問題ではありません。解説が分かりやすいかどうかです。そこで、解説がたくさん載っている問題集を選びましょう。

②分厚すぎる問題集を選ばない
自分で問題集を用意する時、あまりに分厚いものは選ばないようにしましょう。こういった問題集を使って勉強するのは、すべての勉強が終わったら後だからです。
あまり分厚いものにしてしまうと、繰り返し解くことができません。これだと応力は付かないため、テストまでに終わらせられる量の問題集を使いましょう。

【計算ミスが多いときは?】
どれだけ勉強しても計算ミスが多く、なかなか点数が上がらない場合、次の3つのどれかが原因です。 ①時間が足りない
時間が足りず焦って問題を解くと、ケアレスミスが増えます。この場合、問題集を解く回数を増やし、短時間で問題を解けるようにするといいです。
②途中式を書いていない
めんどくさがり屋の子だと、途中式を書かないことがあります。すると計算ミスが増えます。めんどうですが途中式を書いた方が、ケアレスミスはなくなります。
③見直しをしていない。
どれだけ数学が得意な中学生でも、必ず計算ミスをします。余裕をもって問題を解き進め、最後に見直しをすることが大切です。計算ミスが多い場合、上ののどれかの可能性が高いです。一度対策をしてみてください。数学の場合、中学校のテストで出題される問題と、同じような問題が高校入試にも出題されるからです。定期テストでしっかりと勉強しておけば、3年生になった時本当に楽です!しっかりと計画を立てて勉強を進めていきましょう。

高校入試の勉強でも、学校の問題集・自分で買った問題集で十分です。

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