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2025/12/1

【連載第3回】小学生・中学生から身につけたい!IT時代を生き抜く学びの態度と習慣
🌟 なぜIT時代に「学びの姿勢」が大切なのか
「ITなくしてこの世の仕組みは動かない」と言われる現代、AIやテクノロジーの進化は止まりません。私たちが今学んでいる知識の多くが、大人になる頃には古いものになっているかもしれません。
​だからこそ、小学生や中学生の皆さんが身につけるべきは、*「知識そのもの」ではなく、「新しい知識や技術を自ら学ぶ態度と、変化に対応できる思考力」**です。

身につけたい学びの態度と思考
「なぜ?」を深く追求する探究心(知的体力)
​インターネットで答えをすぐ見つけられる時代だからこそ、単なる暗記ではなく、「なぜそうなるのか」「他に方法はないか」と疑問を持ち続ける姿勢が重要です。この探究心が、将来、AIでは代替できない独自のアイデアを生み出す源になります。

情報を選び取る力(クリティカル・シンキング)
​インターネットには、正しい情報も誤った情報もあふれています。中学生になったら特に、「この情報は本当か?」「誰が、何のために発信しているのか?」と立ち止まって考える習慣をつけましょう。これが、フェイクニュースに惑わされない大人になるための第一歩です。

「失敗」を恐れない挑戦心
​プログラミングや新しいツールを学ぶとき、一度でうまくいくことは稀です。失敗は「学習データ」であり、次にどうすれば良いかを教えてくれます。「間違えても大丈夫」という気持ちで、様々なことに挑戦する態度が、未来の可能性を広げます。

習得すべき大切な生活習慣
​大人が効率よく働くために規則正しい生活が欠かせないように、小学生・中学生の時期に身につけた生活習慣は、学びの土台を作ります。

「決まった時間」に始める集中習慣
「気が向いたらやる」ではなく、「毎日午後8時から勉強を始める」のように、時間を決めて机に向かう習慣をつけましょう。これは、仕事や課題を計画通りに進める能力に直結します。

「デジタル・デトックス」の意識
​スマホやゲームは楽しいですが、使い過ぎると睡眠不足や集中力の低下を招きます。寝る1時間前には画面を見るのをやめ、十分な睡眠をとる習慣は、脳のパフォーマンスを最大に保つために不可欠です。

目標を「見える化」する習慣
漠然と頑張るのではなく、「今週は数学の問題集を10ページ進める」のように、具体的な目標を立てて紙やノートに書き出す習慣をつけましょう。目標達成のプロセスを管理する力は、将来、大きなプロジェクトを成し遂げるための基礎力になります。

​未来の大人になる小学生、中学生の皆さん。これらの姿勢と習慣を今から意識して身につけることで、どんなにITが進化しても、柔軟に対応し、自分らしく輝ける未来を築くことができるでしょう。

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