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2025/12/2

【衝撃】「中学受験問題集」を巡る、学校と塾の無責任!~買わせるのに教えない附属小と、指導しない大手塾のジレンマ~(小学生・中学生の保護者様へ)
皆さん、こんにちは!
今回は、私が日々向き合っている小学生・中学生の学習指導における、**「指導の責任」**という核心的な問題について語らせてください。

その「個別指導」、本当に「個別」ですか?
まず、多くの塾で掲げられている「個別指導」という看板。フタを開けてみれば、先生が複数の生徒さんの間を回る**「机間巡視指導」**です。これでは、本当にその子の能力を深く見極め、的確に伸ばすことは不可能です。

私に言わせれば、一人の先生がひとりの生徒と向き合う**「完全個別」でなければ、真の意味での「個別」ではありません!最高の環境である「完全個別」は、どうしても割高になりがちで、指導者側にも生活費のジレンマ**があることも理解していますが、生徒の成長への責任を放棄していい理由にはなりません。

指導の責任放棄 (1):附属小学校の「無責任教材」
私が特に憤りを感じるのは、附属小学校の**「中学受験問題集」**を巡る問題です。
学校が保護者に「エフォート」や「コア」といった中学受験問題集を買わせる。しかし、学校の授業では一切解説しない。なのに、テストにはそこから出題する。これでは、**「買わせたら、責任持って指導しろよ!」**と言いたくなります。

なぜなら、学校の授業時間は文科省の指導要領に沿った内容を教えることで精一杯だからです。外部の「お受験対策」まで教える物理的な余裕はありません。
これは、学校が「自主的に頑張れ」「塾で見てくれ」と指導の責任を外部へ押し付け、生徒と保護者に大きな負担を強いる、極めて無責任な行為です。

指導の責任放棄 (2):大手塾の「番人自習」
指導責任の放棄は、塾にも見られます。
市内大手塾では、土曜日に無料開放と称して、小学生・中学生を夜遅くまで自習させる。しかし、先生(番人)は座っているだけで一切指導をしない。教えてくれるわけではないのに帰宅も許されない児童が、涙を流して我慢しているという話は、本当に胸が痛みます。

集金だけして、指導のコア部分を放棄し、長時間拘束する。このような指導形態は、生徒の成長に関わるだけでなく、学力低下にもつながりかねません。

必要なのは「足元を固める」責任ある指導
特殊算(和差算、旅人算など)に代表される中学受験のテクニックも大切ですが、その前に、文科省指導要領に示された基礎的な内容を「すらすら」と完璧にすることが、学力の足元を固める最優先事項です。
地盤を固めずに特殊なテクニックばかり詰め込んでも、学力は**「砂上の楼閣」**になってしまいます。

◆私たちは、生徒の将来を担う大事な若者たちをお預かりしています。

塾の真の使命は、お預かりした大切な学費の分、**「確実に成長させる」**という責任を果たし、より良い学習環境を提供することに尽きるのです。

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