『たかが雑談・されど雑談』
「集中力が続かない」「学習がなかなか定着しない」etc……保護者は悩みを持って「個別」を選んだのでしょう。土台は、身体のコントロールにあるのかもしれません。私たち人間は、身体→感情→思考コントロールの順で発達していきます。子どもの自己肯定感を高め、楽しく幸せいっぱいの成長をして欲しいと願っています。
「ほめて、みとめて、はげまして」大変良い言葉です。でも『何に対して褒めることができますか?』
『塾長との他愛のない雑談や冗談であったり、会話であったり~』が、やがて心を開いていくカギになります。気安く「これ、わからん」「先生~どう考えたらいいん?」「うん、そやなぁ」とタメ語でいいんです。心を開いてくれた生徒さんは、ぐんと伸びていきます。真綿が水を吸い込むように。個々に応じた指導ができるのも個人塾・個別指導塾の特徴です。
10分、20分学習時間が減ったと焦る保護者さん。点数を上げてほしいと、目先の結果に一喜一憂される保護者さん。思いはわかりますが、返って教師と生徒の心が通わない学習は大した効果はないと感じるようになりました。
小学生でも中学生でも、やる気のなさ・ふてた様子には厳しい叱責が飛ぶこともあります。指導時間中は雑談無し、楽しい会話も無し。これでは良好な関係は作れません。
無駄に思える会話や心の触れ合いや笑顔が見える雰囲気の中で子どもは心を開き、驚くほど成長するものです。
『口は出さん。金は出す。丸投げするから頼む…』これに尽きます。プロ野球のオーナーの言葉。「口は出すが、金は出さん!」でしょうか(笑)こんなんしょーもない。丸投げしてくれたら、丸ごと全力で受け止めて成長できるよう努めるのが個人塾・個別指導塾サクシードです。
そういえば、一昨日こんなことがありました。ばあちゃんの銀行定期を郵便局の普通預金に変えるように頼まれました。解約のとき、「なんかおまけ頂戴ね」。洗剤とスポンジをくれました。ラッキー♪言うてみるもんやな。
下ろしたお金をもって郵便局へ。窓口に置いて「普通貯金にしてね」…窓口のお姉ちゃんが変な顔をして、「あのーぅ、あのーぅ」と小声で、「これは、入らないんですけれど~ぅ~」
「なんでぇぇ?」「これ、食器洗剤」~郵便局の職員のみなさんがほんまに腹を抱えて、大笑い(^_^)v 全く同じ銀行の袋なんですもの。
通帳には入らんわなぁ。納得。帰りがけに貰った通帳を広げて「あれっ?入ってませんよ。~洗剤が」って。またまた大笑いで機嫌良く帰ってきました。
塾のときに、こんなおバカなお話もしています。それで、また気分を変えて学習に取り組む。笑いあり、会話有りでやっています。声をかけるのをためらうほど真剣に向き合っているとき、そういうタイプの生徒さんはそっとしておきます。
お子様が自信を持ち、自己肯定感を高く、主体的に生きていくことができるよう願っています。
数学の面白さ
①解いてる時のアドレナリン
数学の問題を解いてるとき、特にすぐにどう解いていいかわからない問題を解いてるとき、解いているだけでワクワクする、夢中になれる。そんな体験ができるのが数学の面白さだと思います。数学が苦手でも、今の実力より少し上の問題(自分にとって簡単すぎず、難しすぎない問題)に挑戦することで、同じように夢中になったりワクワクすることができます。ワクワク感が味わえるところまで連れていくのが個人塾・個別指導塾サクシードの役割だと思っています。
②解けた時のアハ体験
これはまさに、数学の最も面白い部分であり、多くの数学者もこの面白さに夢中になっている部分といえます。
問題が解けた時、わからなかったことがわかった時、アハ体験ができます。
アハ体験というのは、「あっ!」とひらめいたこの瞬間のことを言います。
③芸術的美しさ
数学は美しいと多くの数学者が口をそろえて言っています。その美しさは、建築・美術・音楽の美に深くかかわると言われています。
④論理的に考える楽しさ
100万人が間違ってると言ったって、論理的に正しいことが証明できればそれは正しい。論理は権威や多数派による間違った情報に待ったをかけ、自分の頭で考えることによって本当の真実を発見する強力な武器です。数学は、その武器を手に入れるための冒険なのです。
ぜひ個人塾・個別指導塾サクシードで、その武器を手に入れてください。
保護者の希望か子どもの思いか?
「裕福」なご家庭は、習い事・塾etc.を詰め込みすぎじゃないのかなと思います。
かわいい子どものためと思ってやっていることが、一日の生活の中でゆとりもなく
かえって『がんじがらめ』の息苦しさを背負わせているんじゃないでしょうか。
子どもさんが、本当にやりたい、喜んでしてみたいことを一つずつさせたら、
お互い心のゆとりができるかも。
親も楽ができるし、子どもも幸せなんじゃないかなと感じます。小学生のころは二度と戻らない。
送り迎えの手間も無いし。
一般的な「サラリーマン共稼ぎ」のご家庭は「塾」を一つに絞り、教育系YouTuberをうまく活用する。
私立大学には進学させない。利潤追求の企業です。
県外国立は、生活費を加えたら結構な金額。安易に「奨学金」を借りない。大切な子どもさんの将来に重い荷物を背負わせない。
徳島大学が一番良いかも。お金がかからないのが「良い大学」です。数十年の間に私立大学は雨後の竹の子のように3倍に伸びています。関西私立大の「雄」と言われたあこがれの立○館。その卒業生が怪しいSEO対策を売りにするテレアポを職業に。時代は変わりました。
東大・京大etc.の頭脳集団が大企業の中枢を担い、社員の約4割が派遣社員・契約社員として雇用されます。庶民は「進路の先送り」で正社員となる機会を失うことなく「職業」選択を考えてほしいと感じます。
先々の進路まで共に考えていくのが個別指導塾・個人塾サクシードです。
『母の愛は海よりも深し』
身体の弱かったわたしは、さいさい熱を出しそのたびに医者へ連れて行ってくれた。小学生当時、手先は不器用で音楽に興味もないのに。
ある日「電子オルガン」が届いていた。父も母もニコニコしながら「○○は神経質やけんな。電子音が小さいのに交換してもろた。はよ座ってみな」言われるがままただ座ってみた。
嬉しいとも思わない。興味がないから。~その後も座った記憶は二度三度。半年あまりで電子オルガンは貧しいうちの家からなくなっていた。
なけなしのお金をかき集めて買ったであろう。さぞがっかりしたであろう。わたしは、なんとも思わなかった。
平屋の家からでも吉野川の土手が見えていた。常☆★島あたりも建っている家はまばらであり見渡す限り田んぼが広がっていた。学校から帰ると壊れそうな雨戸をギッコン・ガタガタと開けていた。
共稼ぎで炎天の夏にはだれもいない。開けるともうもうと澱んだ熱風が。たまに雨戸が開いてたら嬉しかった。父か母はいるだろうと。
相も変わらず、小学校から帰ればカバンを家に放り込み、竹竿を持ちあぜ道を走り夕闇に包まれるまで吉野川橋のたもとで竿をふってた。何匹かのハゼを釣って、暗いあぜ道を帰った。
勉強などしたこともなかった。中学生になっても生活は変わらず。学校の中でも遊びグループの仲間がいて毎日面白おかしく暮らしていた。
★なのに、父母はそんな自分に徳大工学部・の優秀な家庭教師を雇ってくれた。こんな馬鹿息子にさえ、貧しい中から指導料を。未だに覚えている。支払い額\8000-円也。物価指数を考慮して、現在に換算すると33600円となる。
中2になって、真面目な同級生が「○○くん、一緒に速記を習いに行けへんで?」…速記っ何?議会で、鉛筆持って書いてる人がおるじゃないか・・・なんで行くん?「就職に有利になる」
この言葉を聞いて後頭部をおもいっきりガーンと殴られたような衝撃だった。☆☆くんは先々のことを考えとる。自分は、毎日へらへらと仲間と遊んでいるだけ。こんなことしよったらあかん。
で、仲間から距離を置いた。教室の後ろから「おい!芋!」と呼ばれる。無視!(赤毛で渾名が芋)…廊下を歩いたら、8人グループのだれかには会う。わざと肩で体当たりされる。気持ちでは負けなかった。一月ほどそんなことが続いた。「ええかっこしやがって」と言わながら。
…徳島中学校・学年生徒数630名…中2半ば一時は330番/630人まで落下。…中2三学期末120番/630人…中3終わり頃60番。話すことも無くなった遊び人の1人が寄ってきて、『○○くんはロケットみたいやなぁ。すごいなぁ。俺たちは未だに潜水艦。潜ったままじゃ』と。人間・やってやれないことはない。英語の塾など要るもんか!テキスト読みこんで単語を無意気に暗記して文法を少しやれば100点取れる。楽勝じゃ♪♪
城東高校1年30番/400人…高2から「理科系・優秀クラス」へ。だが、正直しんどいし苦しかった。努力に結果が付いてこない。優秀クラスでじりじりと下がっていった。無意気に頑張っても太刀打ちできない。こんなときに日下先生のように支えになるのが個人塾・個別指導塾サクシードです。
その頃には心の支えでもあった家庭教師は研究生活に入っています(指導は中3まで)日下先生は国立工業技術院へ。数学にはアドバイザーの必要性を痛感した。生徒さん、自分の弱さに負けるな。どこかで気がついてほしいと願っています。まず学習の時間数を稼げ。五感をフルに使え。手の触覚も口も耳で聞くのも暗記につながる。中指に鉛筆ダコができるまで英単語を書いて書いて書きまくれ!計算をやってやってやりまくれ!!=負けてたまるか!♪=
『人間ほど『子育て』をしている動物はいない』
「やって見せ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かじ」
「話し合い、耳を傾け、承認し、任せてやらねば、人は育たず」
「やっている、姿を感謝で見守って、信頼せねば、人は実らず」
子は親の背中を見て育つ。(子は親の言うことは聞かないが、「親のすることをする」)
子は親の鏡・・・。
まずは、自分がやってみせる。
人間以外の動物のほとんどは、言われなくてもそれができているのに、なぜ人間だけが?
と頭をかしげたくなる。「人間ほど『子育て』をしている動物はいない」と言ったのは、
自然流育児を提唱する小児科医、真弓定夫氏。
人間以外の動物は、親の姿を見て子が育ってゆく「子育ち」ができているけれど、人間は親が先に手を出し口を出すものだから子は育たないのだと。
つまり、「子育ち」ができていないから、ずーっと「子育て」をするはめになるのだそうだ。
独り立ちできるよう、個人塾・個別指導塾サクシードは応援いたします。