単位の変換(速さ)
「速さ」とは「一定時間あたりに進む長さ」になります。速さの単位については、次のような言葉で表します。
1秒あたりに進む長さ=秒速、毎秒
1分あたりに進む長さ=分速、毎分
1時間あたりに進む長さ=時速、毎時
例えば1秒あたりに2m進む人の速さは「秒速(毎秒)2m」です。
これを1分あたりに換算すると、2×60=120(m)進むことになるので、「分速(毎分)120m」となります。
さらに1時間あたりに換算すると、120×60=7200(m)、つまり7.2㎞進むことになるので、「時速(毎時)7.2㎞」となります。
特に規定があるわけでもありませんが、時速に直すと距離が長くなるので「㎞」に直すことが多くなります。
小学生の間に自由自在に、変換できるようになれば、中学生の方程式は楽に解けるようになります。
個別指導塾(個人塾)でしっかりと練習して身につけてください。
植木算と数列
・一直線上に立っていて、両端にもある場合:木の本数=木の間の数+1
・一直線上に立っていて、両端にない場合:木の本数=木の間の数-1
・円などの周りに立っている場合:木の本数=木の間の数
《8,12,16,20,24,28,32,36,40・・・・・》
n番目の数字を、nを使って表しなさい。
中学生には、等差が4で、間隔の数は数列の数より1少ないので
8+4(n-1)
小学生には、等差が4なので、4×nと書いてみます。
n=1番目なら、4×n=4。初項は、8だから不足する4を足す。
4×n+4となり、同じ結果となりました。
徳島市の個別指導の個人塾です。丁寧にお子さんのペースに合わせます。
個別指導とは
徳島市で「個別指導」を売りにしている塾はたくさんあります。
ほんとうにマンツーマンで「個別」で指導しているのかなと疑問に感じています。
「個別指導塾」を運営・指導していて、経営的には成り立たない場合があるからです。限られた時間の中でコマを埋めるのはたいへんです。
優秀な講師であっても、複数同時指導では満足に教えることなんてできません。
1人1人の生徒が、どこでつまずいているかを確認しながら教えるのは簡単なことではありません。
「個人塾の個別指導」
■メリット1
お子さんのペースに合わせて、分かりやすく教えてもらえること。
■メリット2
自分の学力に合った授業選択ができるのも個別指導塾のよさです。
■メリット3
その単元の学習が先に進んでしまうというようなことがありません。
■メリット4
個別指導だと落ち着いて講師に質問できる。
個別指導の授業中は、「質問タイム」であるべきです。
どんどん分からないことが解決していく時間であるべきなのです。
先生がそばにいてくれるのに、質問しないのはもったいない。
徳島市の数少ない個別指導塾をうまく活用してほしいと思います。
指導内容を生かす問題解決の時間で、自主性を身につけてください!!
等差数列の和
天才数学者ガウスは、9才にしてすでに等差数列の和の公式を見つけた話が有名です。
すでに3歳のとき石屋を経営する父親の計算を横からチェックしていました。
言葉より先に計算を覚えたと言われています。
ガウスの能力が示しているように、物事に関する習熟は個人差があり、
また、同じ個人でも得意不得意がでこぼこに存在することは言うまでもありません。
小学生・中学生複数同時指導では、上の外れ値を持つ子どもは、浮いてしまい、
ゆっくりと理解し、自分の物にしていける晩成型は置いて行かれ、しんどい思いをするでしょう。
個に応じた指導と対応の大切さを思います。《愛犬:ひなちゃん》
★ひなちゃんでも解ける「等差数列の和」
※お受験塾で(挫折感を味わいながら)詰め込まれ、高い枝に実った果実を
手を伸ばしても、ジャンプしても取れないことは、子どもたちの心に劣等感を植え付けてしまいます。
※それより、正攻法で足下の基礎・土台をしっかりと作り、次第に足場を高くしていけば
実った果実を自然に楽に取れるようになります。
堅実に地道に前進しましょうという指導の方法を取っています。徳島市個別指導塾のメリットです。
本来、数学は夢があり、感動がありロマンティックで溢れています。たまに、難度の高い課題を交えて緊張感を持たせながら・・・。
中学受験「周期算」
赤色、白色、青色のビーズが沢山ある。
このビーズを使って、下のように、まず、赤色のビーズを1 個、次に白色のビーズを2 個、
さらに青色のビーズを3 個という順で、1 本の糸に繰り返し通していく。次の問いに答えなさい。
赤 白白青青青 赤 白白青青青 赤 …(徳島県高校入試)
(1) 左端の赤色のビーズから数えて26 個目と53 個目のビーズの色は何色か、求めなさい。
(2) 全部で154 個のビーズを糸に通したとき赤色、白色、青色のビーズを、
それぞれ何個通したか、求めなさい。
1÷7=0.142857142857142857・・・・・ 200番目の数字を求めなさい。
小学生のお受験問題ですが、高校入試にも出題されます。慣れていないと中学生にとっても解けないことも。高校の『群数列』です。