安易な中学受験は子どもをダメにする!
◆城ノ内中高一貫校の生徒は、なぜ伸びないのか?
新設・普通科であり、立地も中途半端。当初、全く人気がなかったので「一貫校」に姿を変えただけです。一貫校にした当初の競争率12倍。今やわずか2倍。入学時、もっとも賢いはずだった子どもたちが伸びない理由は折々に記載いたします。一つはカリキュラムをいじくっていること。中3の内容を中2に持ち込んだり高校内容を中学で習わせたりが一つの大きな要因です。※長年の研究で、練りに練られた文科省教育指導要領を逸脱し、先取り指導することを「売り」にしています。
指導を前倒し、指導過程をいじる学校ほど生徒の学力は低迷する。親は、「先取り」をなぜか好みます。
地盤を固めないと高層ビルはやがて倒壊するのに。『代数』、『幾何』と名前だけは一人前。
中学生の学習内容を代数なんて呼びますか?「線形代数」、「代数整数論」、「代数幾何学」、「群論」、「環論」さまざまな分野があります。
たかが一次方程式や連立方程式を、「代数」などという気取った表現をしなくてもいいと思うのですが。名付けより問題解決能力を高めなさい。
プン理はもっとボロ。ろくな指導もせずにテストしたり・etc.。私立は営利企業。「知らなかった」では済まされない! 私立入学後、本当にかかるお金!ほんの数名の優秀者に惹かれて、自分の子どももプン理へという幻想で、多くの生徒がほぼ挫折します。野球で有名な大阪桐蔭は大阪工業大学の附属高校です。親に当たる大阪工大の偏差値は40.0です。よりによってFラン附属へ競って行くのが不思議。
◆プン理中高は、金もうけに走っています。中学課程の4クラス。そのうち3クラスはデキが良かろうと学力がなかろうと知ったことじゃない。要は下位3クラスは、金銭を集金するための貯金箱。学校法人は税金の補填を受けています。トントンに納めるのが本筋です。
【国試2022】令和4年の薬剤師国家試験 9,607名合格資料より抜粋。プン理大学薬学部はFラン(偏差値が測れないほど低い・全入)ところがプン理大の国家試験合格率、全体46.6%新卒80.6%。思ったより良いでしょう。東京大学全体71.4%新卒100%合格(東大生が薬剤師になりますか? 国家試験の合否はどーでもいいのです。霞ヶ関の官僚になるから)
▼なぜFラン大(ボーダーフリー)偏差値も算定できないプン理が、思ったより合格率が良いのか。それは受けさせないから。合格可能性のある一部の学生だけピックアップして受験させその他は蚊帳の外。なぜなら全国集計に掲載されるから。サクシードの生徒さんの兄はデキが良くなくて退学を申し出た。教授は「授業料3割値引くからもう一年がんばりなさい」授業料のダンピングなど聞いたことがない!理事長以下頭の中は金もうけ以外に興味がないのですか。だから私立は嫌いです。
▼あっちへ向いて、こっちへ向いて、『東大理科Ⅲ類(医学)』2名合格しましたとホラ吹いて。よくまぁ、恥ずかしいと思わないのか!?お宅の質の良くない教師の指導で受かったのではない。親が大枚のお金を使って、あちこちの塾を掛け持ちして合格したんだ。
サクシードに来ている生徒はプン理トップクラスの上位につけています。中学2年から徳大・医学部へ行きたいと言い、必死の努力をしています。毎晩夜中の2時まで勉強。テスト発表あれば、当日まで一日おきに徹夜勉強。『ぼくが、徳大医学部現役合格しても、先生は誉めてもくれないと思う。だって東大でないから、宣伝に使えないでしょ』~だそうです。くれぐれも保護者の皆様、ほんの一部に優秀な生徒がいることに、目がくらまないように。プン理へ入ったら、自分の子も東大理科Ⅲ類へ行けると思うのが幻想です。金を集めることに必死だね。学校法人の看板を外してしまえ!▼光も元は、そろばん学校。滑り止めの受験料ももったいない。落ちたからといって行きたいか?!行かんやろ!!▼光は毎年2億3億儲けて笑いが止まらないでしょ。《知らんけど》
■高校卒業時の能力を測る目安に『国立大学・医学部合格者数』を調べました。市立理数科(12名合格)城東高校(12名)《2~3年に、東大1名》。市高普通科3年間に1名。その他普通科ゼロ。《浪人合格者は追跡できず除く》城ノ内中高はたった5名。
◆ノーベル賞受賞者《17名》の出身高校は、公立高校出身者が極端に多く、私立高校出身者が少ない。大学が蝟集(いしゅう)する大東京の高校出身者が少なく、地方高校の出身者が多い。「公立高校」対「私立高校」はもっと極端です。大学は、ほぼ全員が国公立大学出身で、高校は公立高校出身の人がほとんどで、私立高校出身者は2人だけでした。その私立高校は灘高校と同志社高校です。中高一貫校出身者にノーベル賞受賞者がいないのは偶然でしょうか?中高一貫校の受験教育と私立高校、中学に入るまでの『塾での受験教育』に何か問題があると思うんですが、皆さんはどう思いますか?私学や塾で詰め込まれ、受け身の受験勉強によってテストの点数や偏差値以外に興味を持たない(学問に対する好奇心がない)人間に育ってしまったり、大学以降の勉強ができなくなってしまうのはよくあることかもしれません。
◆若者の「受験」が必ずしも悪いものだとは思っていません。「受験」は、この平和な時代若者に一定の成長を促す、恐らく唯一の通過儀礼だからです。受験を機にやる気に変ぼうする生徒たちを目の当たりにしてきました。しかし1つだけ例外があるのです。それは中学受験です。
私は基本的に小学生が中学受験をすることに反対です。世間が考えるほどのメリットはない。検証すると膨大な量になるので、2つだけあげてみます。
①子どもが勉強ギライになりやすいこと
②親や世間が考えるほど人生で有利に働かない
◆①子どもが勉強ギライになるとは。これは単純に考えてみると分かります。遊びたい盛りの小学生に受験勉強をさせることに不自然さがある。中学受験の準備は遅くとも小4くらいから始まります。中学入試問題はきわめて特殊で難解なものが多く、しかもそれらをスピーディーに処理しなくてはならない。当然中学受験専門の学習塾で小さいうちから「合格目的」のためだけの、特別な「処理能力」を特訓される。詰め込まれるわけです。勉強の面白さをゆっくり味わうという観点は考慮されていない。
◆結果、受かっても受からなくても「勉強はつまらない」という印象が残ります。勉強とはテストのためにイヤイヤ仕方なくやるもので、学ぶ喜びや感動といった、後々まで残る知的財産を見い出すことは困難です。勉強の面白さを伝えたいのに、これはすごく残念なことです。強いられた勉強の弊害です。意外に知られていないことですが、中学受験で合格してもその後中学高校で伸び悩む子は多いのです。
◆お受験を通ってきた子たちは、ほんの一部のズバ抜けて出来る子たちと大半のヤル気のない学力不足の子にハッキリ分かれてしまいます。一方中学受験に不合格になって公立中に進んだ子たちも、数年に渡って後遺症に悩まされます。せっかくの高い能力を発揮せずに終わることが多いのです。
◆②親や世間が考えるほど、お受験は人生で有利に働かない。
多くの親は中高一貫校が有利であると考えているようです。ハッキリ言って幻想です!中学入試組の3分の2は進学後学力が伸びない。常識です。中学入試というものは、多くの人が漠然と考えるよりメリットが少ないし、むしろ弊害が多いものだということを知って欲しいと思います。
【ニュートンに感謝(微積分)】350年ほど前のある日、2次関数の中に「1次関数」があることを《ニュートンが発見してくれた》おかげで令和のいま便利で快適な暮らしができるのだろう。
小学生の勉強の大切さ
◆一般的に中学の学習内容は小学校の学習を前提にしています。中学の教科書は小学校で学ぶ基本事項にあまり触れずに、その応用で始まります。具体的に実際の例で見てみたいと思います。
『算数の分配法則や結合法則』、小4の「計算の工夫」で12 x×5の計算を(10+2)×x 5として解くことを学びます。ただ12 x 5の計算は、小学生にとって筆算で解いたほうがずっと簡単なため、分配法則を学ぶ必要が感じられません。分配法則という言葉も習いませんので、印象に残りません。あまり使わない、名前すら知らない法則を、忘れてしまうことになるのは自然な成り行きです。
◆中1になった最初の頃に学ぶもの
中1の最初に、この「計算の仕方」で出てきたものが「分配法則」、「結合法則」と言う名前ですと知らされます。特に基本を理解し十分に慣れるという時間もなく、この法則を使って正負の数や文字式を扱うことから始まります。
結果的に理解力の良い子どもなら、この法則の意味をすぐ理解し、正負の数や文字式の計算も使い始めます。それができない子どもは少なくありません。これらが使えるという前提で、次に方程式に進みやがて関数へと進んでいきます。数学が分からない、苦手という子どもが出てきても不思議ではないと思います。
◆小学校の学習内容は中学の勉強に密接に繋がっています。中学入学後にいきなり躓いてしまうと、高校入試も厳しくなってきます。
そしてさらに分配法則・結合法則の例でいいますと、連立方程式、展開、因数分解へとつながり、二次方程式、二次関数へと発展して行きます。高校入試で必ず出題されるものばかりです。これらが全て小学校からの積みあげになっているということになります。
◆中学で扱う応用から克服するのは決して簡単ではありません。反抗期と言う難しい時期にある中学生にとって、「できないからつまらない」、「自信がなくなる」、「学校で引け目を感じる」という状態になると、自己をどう確立するか、高校進学や将来をどう考えるか、難しい状況になって行きます。
やはり小学校のうちからきちんと学んでおくこと、そして学習習慣だけでなく学習内容も、とても大切なものとなります。
■「立方体は断面が正六角形になるように切ると二等分できる」ってことを初めて知ったとき、めっちゃ感動したのを覚えています。
確か小学6年生のころだったかな■
天は自ら助くる者を助く
◆【ラテン語の古いことわざ】『God helps those who help themselves』です。その後、ベンジャミン・フランクリンが『God helps them that help themselves』と引用しました。「中村正直」が、『天は自ら助くる者を助く』と訳したのだそうです。「自助努力」している人じゃないと神様は助けてくれないよ!という言葉です。自助努力しているかというのは非常に重要なことです。
◆【できない理由を探すな】目標を高く掲げて努力を続けていると、天のロープが降りてきます。努力しないで神頼みしても全く意味がないのです。受験も同じです。受験は「戦い」です。ただ、やたらに対外的な戦いを意識するのではなくて、「自分との戦い」を意識してほしいと思っています。親主導の受験であるとは言え、試験を受けるのは本人ですから。
◆「コツコツ」は逆バージョンもあります。コツコツと「マイナスを積み上げていく」という子。計算問題を1日4問ずつ積み上げていく子もいれば、1日3問、間引いていく子もいて、誤魔化して4問中1問だけしかやっていない子もいます。マイナスもいつの間にかしっかり積み上がります。恐ろしい。決して日々の学習をおろそかにしてはいけません。少量でいいんです。それを毎日続けることが力になります。派手な成果を求めて、カッコいい方法で成績向上を果たさなくてもいいのです。ただただ地道な努力を続けてほしいと願っています。
◆やるべきことをやっているご家庭もあります。受験の枠を大きく超えて成果を出しています。地道な努力が効き目を発揮します。自助努力、頑張りましょう!だれも助けてはくれません。自分を助けるのは、自分だけ。きっと、神様からロープが降りてきます。
◆【家で勉強できない人】兄弟姉妹がいて気が散るとか、自室がなくて集中できないとか、何となく気が進まないとか、言い訳ばかり。言い訳の理由は、実際はすべて "後付け" です。なぜなら、同じ環境でも勉強をしてる人はいるからです。「家で勉強をする習慣を意識的につけることができる人が勝ち!」です。
◎野村克也監督『負けに不思議の負け無し』~『入試に負けて当たり前』。言い訳ばかりで、努力がない。結果が付いてくるはずがない。
『落ちて当たり前』なんの不思議もないということ。
◎『勝ちに不思議の勝ちあり』~「あの2番3番の計算問題ミスったかも。大問5番の(3)は歯が立たなかった」=でも合格した。不思議だ♪
★「知識」だけで解ける問題なんて無いし、「思考・判断」するためには知識が必ず必要だ。何で分ける必要があるのか?★
子どもを潰し300万をドブに捨てる塾の選び方=新学期、"ハリキル親"ほど損をする。
◆3月は受験や新学期に向けての「塾選び」の時期。リスクを回避できる塾選びのポイントとは――。新学年に向けて準備をする、春休み。子どもが受験をする予定の家庭や、新学年での勉強に遅れないようにしたい家庭では、塾選びが本格化している頃だろう。塾費用は、小学4年~6年の3年間で月謝や長期休暇の講習、模擬試験などで約300万円が相場だ。コストは決して安くはない。受験勉強をしっかりやれば、公立高校の受験もできるという人もいるくらいに前倒しの学習をするのです。
◆しかし塾によっては効果もある分、副作用もある“劇薬”です。子どもを塾に入れる際、親がしっかり肝に銘じるべきは、塾という“毒薬”かもしれないということです。塾の使命は、お子さんの実力を数値で把握しなければなりません。だから、テストがあり、偏差値があり、順位付けがあり、クラス分けがあります。そのような競争の中では、子どもの“やらねば”という意識を引き出せる利点もありますが、自宅勉強のサポーターとなるはずの親は熱が入り過ぎて知らず知らずのうちに子どもを“数字”で評価するようになっていきます。
中には5科目すべてに家庭教師をつけているママもいました。
◆親も子も受験の競争の中に“巻き込まれる”のはある意味自然なことでしょう。だからこそ、お子さんに合った塾選びが大事なのです。周りの様子を見て、良かれと思って難関中学・高校を目指す塾に行かせたものの、その塾の学習方針・指導能力もなく、子どもは前向きになれない。親を落胆させたくない一心で子どもは頑張るが、長続きはしない。成績が低迷すれば、親は子どもを叱り、失望する。すると子どもはますます自信を失って結果が出なくなります。
◆この悪循環に陥ると、どうなるのか。それは、「戦意喪失」という形で現れます。仮に、何とか志望校に合格したとしても、中学校・高校に通えなくなるケースが少なくないのです。不登校者数はいま非常に多いです。(劇薬である)塾や受験の副作用として、子どもを勉強嫌いにしてしまうことがあります。ぬぐい難い劣等感を与え、何かに挑戦する意欲を失わせてしまうのです。子どもに合っていて、学力を伸ばすことができる塾選びをしないといけません。塾選びを間違えると、子どもの戦意を喪失させる危険性があります。子どもに必要以上の負荷をかけてしまうことがあるからです。
▼こんな親が塾費300万を無駄にし子どもを潰してしまう▼『参考資料 president mook』
◆お子さんが塾を「辞めたい」と言った時、親御さんがやるべき4つのこと「塾を辞めたい」と言われた時に、怒鳴っても事態は解決に向かいません。お子さんなりに深刻な理由があるはずです。そこで、お子さんへの寄り添い方も含めて、4つのポイントにわけてみます。
※頭ごなしに怒鳴らず、話をじっくり聞く姿勢を見せる。※塾を辞めたい理由を聞き出す。
※塾に通って成果はどうだったか、結果を検証する。
※塾をやめた後のことを話し合う。
【長い目で見ると】たまたま正解するよりも不正解になって、試行錯誤の機会を提供してもらえることのほうがずっとずっと価値がある。
人は間違えて成長する生き物だ。
■勉強嫌いを改善する方策
「中学生になってから勉強嫌いになっちゃって…」「どうして勉強が嫌いになるの?」「反抗期が終われば勉強するのかな…?」
こんなことでお悩みではありませんか?昨今は情報化社会の発展が凄まじく、知らないことを自らキャッチアップできる、つまり勉強していけるお子さんであることが、社会からも求められているからです。今は勉強嫌いだとしても、正しい対処で勉強に前向きになる方法があります。中学生で勉強が嫌いになる理由は次の6つです。
①分野数が増える②勉強するボリュームが増える③定期テストの勉強方法が難しい④部活動で手一杯になる⑤定期テストでうまく点数が取れない⑥中学2年数学は中学1年の二倍。中学3年の学習量は1年の三倍。
◆勉強嫌いになるお子さんの背景。中学生でお子さんが勉強嫌いになる理由の一つ目は、分野数が増えることにあります。各教科で小学生のときに学習していたことよりも専門的な内容を学んでいきます。お子さんにとっては今、何を学んでいるのかが全くわからない状態で授業が進んでしまう恐れもあります。
◆勉強するボリュームもどんどん増えます。中学校2年生あたりから授業のスピードが速くなります。テスト週間の間に勉強が追いつかず、学習していない分野があるのにテストに臨まなければならないこともあります。勉強が進んでいないので、当然、テストでもボロボロになってしまいます。小学生の頃のテストと比べると点数が著しく下がってしまって、やる気がなくなってしまいます。
◆定期テストの勉強方法が難しい
定期テストの勉強も中学校に入るとかなり難しくなります。テスト週間だけで宿題やテスト勉強するのが難しく、最低2週間くらいは余裕を見て置かなければなりません。理想的な勉強時間は一ヶ月間なので、それでも半分です。部活が忙しいことを理由に毎日の勉強ができていないと、定期テストで大きな失点につながります。
◆部活動で手一杯になる。
中学校に進級すると、ほとんどの学校で部活動に参加しなければなりません。学校終わりの部活動で手一杯になってしまい、家に帰ったら宿題もせずに寝てしまうことも多いです。
ですが、定期テストの範囲は非常に広いので、毎日の勉強がとても大事です。中学校では勉強と部活の両方をクリアできるお子さんがなかなかいないのが現実です。
◆【文武両道】は、はっきり言って嘘です。幻であり、まやかしです。東大出身の野球選手はいますが、大成した選手・歴史に名前が残るどころか、一軍にさえ入れないでしょう。※その点、附属中の生徒は割り切っています。部活があっても、監督に「今日は、塾があるので帰ります」これは正しい。お金を支払っているのだから優先するのが当然です。自宅の周りをランニングする程度の健康・体力をつける努力はしてください。
【数学の要点】・『急がないこと』・『慎重に解き進める』・『飛ばさないこと』 ・『誘導形式の序盤は丁寧に』・『誤魔化さないこと』・『こうなってくれたらいいなの願望だけの式変形をしない』・『考え抜くこと』・『出題者の意図をつかみ、真意を読み取る』試行錯誤抜かりなく。