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  • 小学生・中学生・数学・理科

    2022/7/27

    文章問題を解くには、紙に書くなど具体化してみましょう
    算数の文章題に興味がわいてきたら解くためのコツを身に付けましょう。これは、算数だけではなくいろんな場面でも使えます。「文章に書かれていることを紙に書き出して、整理していく」方法です。これは絵でもいいですし、文章や表でもいいです。

    自分が好きなやり方で、文章で書かれていることを自分にとってわかりやすい形に分解し、整理して理解する方法です。低学年のお子さまだと絵でかいてみることがやりやすいかもしれませんね。頭の中で考えていることを見える化することで、文章の内容が整理されてわかりやすくなります。

    低学年よりは高学年で文章題を解けるようになる重要なコツですが、こういう見える化習慣は低学年のうちに育てておくことが大切です。そして、この見える化習慣がついていれば、難しい文章題に対しても苦手意識を持ちにくくなります。
    中学に入り数学を学ぶようになってもこの力は利用でき、近年出題が目立っている思考力問題といわれる読解力が必要な問題を解く力につながっていきます。
    徳島市・個別指導塾サクシード(小学生・中学生・高校生の個人塾・算数塾・数学塾)塾長

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  • 小学生・中学生・数学・理科

    2022/7/23

    2021年度全国学力調査を分析
    ①コロナ禍でも学力が下がらなかった理由とは?

    ②「全国学力テスト」は何のため?

    ③その目的とは?

    ④社会に通用する人材育成に向けた取り組みとは。

    全国学力テストは、単に児童生徒の学力を測るだけでなく、教委や学校に、指導要領が目指すものは何なのかを、問題の形で具体的に示す意図も込められています。実際の授業場面が多く出題されているのも、こんなふうに授業を改善してください、という具体的なメッセージです。

    新指導要領は、どの教科等も「知識・技能」・「思考力・判断力・表現力等」・「学びに向かう力・人間性等」という 「資質・能力の三つの柱」で統一的に整理し、教科横断の学びや、実社会や実生活と関わらせることも求めています。言語能力とともに、情報活用能力を、すべての教科等の「学習の基盤」と位置付けました。

    「テスト」というと、つい一点でも高い点数を取るための勉強を思い起こしがちですが、あくまで正式名称が「調査」であることに注意が必要です。徳島県高校入試も、「入学検査」です。児童生徒にとっては、普段の授業をがんばることが第一です。学校には、情報通信技術(ICT)機器も日常的に使いながら授業を改善し、これからの社会に必要な資質・能力を育成することが求められます。 全国学力テストは、そんな狙いを目に見える形で示してくれるものなのです。

    《参考資料 : 国立教育政策研究所「令和4年度全国学力・学習状況調査の調査より》
    徳島市・個別指導塾サクシード(小学生・中学生・高校生の個人塾・算数塾・数学塾)塾長

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  • 小学生・中学生・数学・理科

    2022/7/21

    定期考査で数学の点数が悪かった・・・。
    中学・高校生にとって1学期最後の定期考査が7月に実施されたことと思います。次第にテスト結果を保護者に見せてくれなくなりがちです。「結果を見せなさい!」と強要する必要はありませんが、「期末テストはどうだった?」と関心を寄せていることを伝えましょう。

    そして、ぜひ数学に話を振ってみてください。社会で求められる数学的素養。学校での学習はどの教科も大切ですし、入試のカギは英語だと言われることもあります。しかし、今後の社会で必要性が広がっていくと思われるのが、数学的素養です。社会に出てから、教科書にあるような数学の問題を解くというわけではありませんので、「…的素養」としました。

    現在も、企業では数字をもとにさまざまな施策を判断しています。国や自治体も「EBPM(エビデンス・ベースト・ポリシー・メイキング。証拠に基づく政策立案)」という考え方で数字やデータを重視しており、この傾向は今後さらに強まっていきます。

    わかりやすい例として、飲食店を駅前に開業することをイメージしてみてください。
    ①どういう人がどういう時間に駅前を歩いているか、数的に把握する。

    ②営業時間やメニュー、味、値付けを決める。

    ③どういう人が通っていようと、自分が作りたい料理を売りたい値段で出す。

    どの選択肢が繁盛する確率が高いでしょうか。こんなことを考えながら仕事をすることが求められるのです。判断材料となるデータを適切に取り扱い、分析・解釈する力を養う「データサイエンス教育」を、文系・理系を問わず、必修科目とするところが年々増えています。「数学的素養」は社会でも必要とされているのです。
    【参考資料 : 情報サイト「大学のデータサイエンス認定プログラム」】
    個別指導塾サクシード(小学生・中学生・高校生の個人塾・算数塾・数学塾)塾長

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    2022/7/20

    『きれいすぎるノートを作ることに集中』はNG

    塾でよく見かけたのが、色を多用しているカラフルで綺麗なノートです。見た目には美しく感じますが、そこが実は落とし穴です。ページの至る所にハイライトマーカーや、色ペンで脚色すると、授業の重要ポイントがどれなのかが、分からなくなってしまいます。

    ノート提出のために、家でノートを書き直す子もいましたが、あまりおすすめしません。ノートをとる理由は、「未来の自分に勉強しやすいアイテムを用意する」ため。ノートは芸術作品ではないので、見返した時、どこが重要か、どこが間違いやすいのかが一瞬で分かる「実用性」がもっとも大切です。おすすめするのは「書き方ルール」を決めてみること。

    たとえば、その日学習する単元の見出しは「左上に書く」こと。そうすることでノートに索引機能が備わり、パラパラと見返したときにも必要な情報を探しやすくなります。また、赤ペンは「重要」、青ペンは「補足事項」など、色別に役割を決めてから授業ノートをとることが効果的です。この色分けも赤・青・黒の最低3色に蛍光ペン1本くらいで抑えることがポイント。
    できるだけシンプルな色分けをすることで、後で見た時でも分かりやすいノートになります。
    徳島市・個別指導塾サクシード(小学生・中学生・高校生の個人塾・算数塾・数学塾)塾長

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    2022/7/18

    数学の問題で「解答の仕方」について
    ①「計算しなさい。」
    ①「計算しなさい。」は「1+1=2」のようなもの

    ②「展開しなさい。」
    ②「展開しなさい。」は「かっこをすべて取りなさい。」

    ③「簡単にしなさい。」
    ③「簡単にしなさい。」は「同類項をまとめなさい」

    解答用紙の上段に「できるだけ簡単な形で答えよ」は「同類項」があれば『まとめよ』…の意味です。
    美佳ちゃんの解答は、正解です。基礎学作成委員会が、模範解答として「展開したもの」だけを正解として例示していたのなら、誤りです。因数分解の形も、もちろん正解です。

    J中学校・教頭先生に連絡しました。誤りを指摘するため、1組・数学担当者に℡を代わってくださいと言いました。数学担当を守ったのでしょう。電話口には出しませんでした。私の話すことを良く理解してくれました。

    徳島県教育研究会数学部会基礎学作成委員会に連絡して、全県の採点を見直すことが大切だと回答をくれました。しかし採点用紙はすでに生徒に返却されています。捨てた者もいるかもです。基礎学作成委員会に伝えても、プリント回収は不可能です。誠実な教頭先生でした。

    もう一度、同様のこともありました。『…Xの値を求めよ』。『X=2』と答えたらはねられていました。T中学校教頭に連絡し、担当数学教師を電話口に出させました。「なぜ、間違いなんですか?Xの値を求めよ~だから、X=2でいいじゃないですか!」『いえ~あの~その~、2とだけ書かないといけないんです10分くらい締め上げたらだまってしまいました。職員室へ生徒を呼んで、明快正確な説明はできるはずないけれけど、なんか言うてやってください。

    ◆『あんたも教育学部・数学科なんでしょ。わたしは理学部・数学科です。本来、数学は矛盾のない説明ができないといけないでしょ
    指導者が間違いを認めないといけないのです。…でないと、「数学」は楽しくなくなるから。
    徳島市・個別指導塾サクシード(小学生・中学生・高校生の学習塾・理数塾)塾長 ★貴女の解答は正しい♥!

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