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  • 小学生・中学生・理科

    2020/12/02

    徹底的に基礎固めをする(負けパターンに陥らず!)
    理系難関コースは、難問を解かなければ…ハイレベルのコースにいかなければ、と強い思い込みがあると思います。
    難しい問題ばかり解いたり、問題集をいろいろ手を付けて、失敗するというケースが、負けパターンです。オーソドックスな問題は必ず出てきます。
    受験の配点について。問題を【難】、【やや難】、【標準】、【易】に分けます。
    【難】
    捨て問、奇問。
    大学側が受験生を落とすために作っている問題。満点を取らせないために作っている問題なので、必要性がない問題です。それに手を出すと、ドツボにはまって、負けパターンに入ります。
    制限時間内で解けないといけないとか、完答できる必要性は無い。
    【やや難】
    【易】と【標準】の問題を組み合わせて作られています。どの組み合わせでできているのか。自分のバイブル本の問題で、自分の知っている考え方や問題をどう使ったら解けるのかを試行錯誤します。ここが1番差がつくところです。
    できる受験生は余裕で合格最低点に至ります。
    【やや難】は、部分点がとれたり、完答が取れるという状態を作ります。合格するか否かの最大の鍵を握るところです。
    【標準】 標準問題集を完璧にこなしてください。
    【易】
    易は、白チャートの問題を完璧にやれば、基礎づくりができてきます。
    配点の割合は、【難】が20%、【やや難】が30%、【標準】が30%、【易】が20%というくらいです。変な難問を解く必要性は全くありません。基本問題集ができれば、合格できるということがわかります。高校受験にも当てはまります。

    サクシード塾長は、常々、「100点は要らない。95点を目指せ!。くれる問題(易)でミスするな。大問(3)は捨ててかかれ。ただし(1)(2)は簡単に解ける。いただく問題だ」と伝えています。

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  • 小学生・中学生・理科

    2020/11/30

    「数学」〓「代数」と「幾何」
    算数から数学になり、中高一貫校や私立では、「代数」と「幾何」にわかれて学習します。公立中学と内容は差程変わらないのですが、徹底的に違うのは同じ問題でも解法が違います。『公立で習うこと』+『高校数学の内容(数ⅠA)』の一部を中学の範囲として学習します。

    公立では相似だけで解くのに対して、「方べきの定理」や「メネラウス、チェバの定理」を使って解くという感じです。将来の大学受験や有名私立高校を受験するために学習する内容だと考えて間違いないです。

    「代数」はⅠ学期で「正負の数」「文字式」「1次方程式」ここまではやります。中2年の2学期までには中学の過程は終了します。中2年の3学期からが高校の範囲を学習することになります。中3終了時には数ⅡBの半分程度終わっているとお考え下さい。「幾何」は中2の3学期でだいたい終了することが多く、その後高校の範囲をやります。

    はっきり言いますが、一旦落ちこぼれると取り返すのは大変です。数学の得意な子はやる気が継続すれば上位まで成績を取り戻すことは可能ですが、苦手な子はかなり厳しいことになります。

    田舎から市内進学高校へ来た生徒には、ぐんと伸びる要素がみられます。自在な思考力と、水を吸収する海綿のような柔軟さです。
    自然体験が成長を促す!感受性や自主性、想像力を育みます。小学生時代は指導要領の内容がきちんと身につけばよいじゃないですか。自然の中での遊びを通して、のびのびと体力をつけ感性を磨いてください。

    人の一生の中で、一番大事にしたい時期を「お受験」で締め上げて窮屈な生活にはして欲しくないと思います。都会のカリスマ家庭教師は、「高層マンションの上階に住む子どもは才能が開花しづらい傾向にある」と言います。
    風も吹かない。窓も開かない。鳥のさえずりも聞こえない。五感への刺激の積み重ねの重要性が問われています。

    個別指導塾サクシードのモットー【勉強も出来て、自然を愛する人間に!♪】

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  • 小学生・中学生・理科

    2020/11/28

    『先取り学習』は「諸刃の剣」№3
    さて、大手塾が『先取り学習してくれる』と喜ぶ保護者が見られるが、大きな勘違いであろう。「先取り」をエサにする大手塾を、用心すべきである。

    東大に進むほんの一部の生徒の中には、講義を聞いただけで理解できる、生まれつき優れた能力をもっている。「そもそもの才能」の問題である。「差別」やら「平等」という話ではなく、厳然とした事実である。「区別」なのだ。また、普段からの「たゆみ無い努力」の積み重ねなのだ。

    大半の生徒は、今学ぶべき内容を徹底的に仕上げるべきだと考える。小学生に要求するやっかいな「特殊算」も同じである。算数数学に対する嫌悪感を植え付けてしまいかねない。東大生でも、お受験を経験してきた学生ほど、数学を苦手とするそうである。

    だれが、「ニュートン算、流水算、差集め算etc.」を分からなければ、将来が危ういなどと教えたのか?方程式を使わないで、解くテクニックを考え始めたのは、そもそも塾講師である。大手塾と私立はつながっている。苦しむのは可愛い児童だけ。(保護者も無い知恵絞っているかも(^_^)/)

    ぜひしっかりと理解しておくべきなのは、「植木算」くらい。数列で必要になるから。所詮、「トンビがタカを産むことなど無い」のかも。私を含め凡人は、平凡なりに努力を積み重ねていくことが「王道」である。

    数学は、特に「砂上の楼閣」になりやすい。セメントで足下をガチガチに固めながら、コツコツと進んでいくものである。足下がスカスカに緩んでいるのでは、ひと波で、建物は脆くも崩れ去ってしまう。「先取り学習」を喜ぶなど、愚かの極みだ。

    今現在、学ぶべき内容を定着もさせず、応用も効かなくなるのだから。

    国立大学・理学部:数学科卒: 個別指導塾サクシードの塾長が太鼓判を押します。
    【学問に王道無し】

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  • 小学生・中学生・理科

    2020/11/26

    『先取り学習』は「諸刃の剣」№2
    特に「数学」で落ちこぼれると悲惨だ。難解で多くの学習時間が必要な「高校数学」を「学び直し」するのは容易ではない。ほとんどは「数学」が入試科目にない「私立文系」で勝負せざるを得なくなる。

    就職に有利な理工・農水系学部や高人気が続く医歯・薬系学部が選択肢から消える。難関大学(国立大学: 医歯学部・理工学部)を目指さないなら、「先取り」がキツい進学校へ進むのは慎重に検討されたい。

    「先取り」が緩ければ、難関大学ではないまでも、理工・農水系学部や医歯・薬系学部にも進めたかもしれないからだ。すべて国立大学を前提としてのこと。「金の掛からない大学が良い大学」である。

    都会の有名私立{「マーチ」」(MARCH)、『明治大学』(M)『青山学院大学』(A)『立教大学』(R)『中央大学』(C)『法政大学』(H))}に入っても、就職を含め、なんの保証もなく、卒業時には、すでに支払った500-600万円余りの上に、約600万円の多額の負債(奨学金という名の借金)を負い、すぐに月々の支払いに追われる生活が始まる。

    国立大学でも、県外へ出たら、少なくとも500万円の余分な経費を捨てることになる。
    地元・徳島大学へ進学すれば、子どもに高級車レクサスを買ってやってもお釣りがくる。薬学部も国立を前提としている。

    BF(ボーダーフリー)校、面接を受けただけで合格する私立大薬学部は、30数校、掃いて捨てるほどある。しっぺ返しは、薬学国家試験が受からないという、冗談のような本当のお話。

    合格率30~40%。毎年受けても、またまたドボンという笑えない現実。50~70%のなかなか良いじゃないかと思わせるのは、大学の都合で、受かりそうな学生だけに受験を薦める。学力の低い学生の受験は阻止する。だから合格数値は、充てにならないのである。いつか、合格する日がくるのか、薬学部卒業しましたというだけなのか。そればかりは天のみぞ知る!

    徳島文理大学・薬学部は、BFの中でも堂々のケツから三番目だ。(執筆責任は、薬ロマにある)

    個別指導塾サクシード塾長
    続く

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  • 小学生・中学生・理科

    2020/11/24

    『先取り学習』は「諸刃の剣」
    中高一貫校・私立進学校だと、取り入れられている学校が少なくないと思います。城ノ内中学校は、高校数Ⅰ「白チャート(数研出版)」を買わせ、文理中では高校数Ⅰ、「チェバの定理」、「メネラウスの定理」、「方べきの定理」を利用した計算問題を解く。

    『先取り学習』の中心的な教科は「数学」だ。カリキュラムの進行スピードが速いと、当然「消化不良」を起こす生徒が出てくる。

    中学時代に数学が「5」であった生徒でも、高校に入って「赤点・追試」の常習生になる生徒が多数いる。これは高校数学を理解するために、必要な自主学習時間が中学数学の2~3倍必要だからだ。

    中学数学でギリギリ「5」だった生徒が、そのことを知らずに中学の頃と同じように勉強していると「落ちこぼれ」てしまう。中学時代に学ぶ基礎数学のユークリッド幾何の定義・定理さえ知らない。

    個別指導塾サクシードの体験に来た生徒に、「長方形って、な~に?」 「平行四辺形って、な~んだ?」。また、【等差数列、平方数列、階差数列の n番目】を、nを使ってどう表すのかと、基礎・基本を聞いても答えられない。中学数学の基礎的な事柄は、何を聞かれてもすぐに、瞬時に答えられるという生徒に出会った試しがない。
    いま学んでいる事柄を鉄壁・鉄板のように鍛える時である。セメントで固めた地盤を作る時である。それを元にして、先のことは先で学べば、易々と理解できる。

    一応は、城東高校・城ノ内高校、市高・理数科や文理に通っている生徒の保護者に限って、「医学部へ行かせたい」…「何を寝言をおっしゃいますの?こんな基本さえ定着していないのに」。

    中学数学の足下を徹底して固めることもせず、「先取り」とやらで中途半端に数Ⅰを学び、理解できずに苦手意識を持つようになる。まさに「砂上の楼閣」である。そうなると、その後が厄介だ。
    苦労せずに、東大へ行けるような、「そもそもの才能」を持った者だけが、先取りすれば良い。凡才は地道な努力しかないのである。

    「城東高校へ通っています」 「市高・理数科です」…保護者は、子どものことを我が事のように誇りにしているが、校内で何番にいるのか?どの位置にいるのか?が大切であって、入学しただけで、底を這うようでは、大学の指定校推薦も無いのである。城東高校は、文系でさえ、年が明けたら、次年度の数学教科書を渡されるほどスピード感がある。城南高校・理系より早い。市高・理数科はマニアックな深みにはまっている。数Ⅲは夢物語。数Ⅱ(複素数・三角関数・指数対数関数・微分積分)どころか、高校入学し新学期始まったばかりの、数Ⅰ「命題と論証」 「背理法」 「対偶証明」で、ついていけずにドボン。あとは「映画館のお客様」…ただ黙って座っているだけ。
    中学から地道に足下を固め、数学の王道を学べば怖い物などないのである。

    せっかく進学校(偏差値68程度以上)に入ったのに、カリキュラムスピードがそれほど速くなく、あまり難しい授業を行っていない準進学校の高校生に大学受験で逆転されてしまうことが起きるからだ。

    城北高校や北高上位の生徒が、城東高校下位の者の進学に勝るのである。進学校に進みながら主要な国立大学に受からない生徒は、はっきり言って進学校では「落ちこぼれ」だ。少し厳しいですが、これが現実です。

    個別指導塾サクシードに在籍している医歯系を目指す三名を始め、サクシードに在籍している生徒たちを、全員責任を持って、有名国立大学合格を手にできるまで、全力で支援して参ります。

    老兵は死なず!!倒れるまで闘い続けます!(^_^)/
    続く

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