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  • 小学生・中学生・数学・理科

    2023/3/17

    『タワーマンションに住んでいる子どもは才能が開花しない』
    『塾・習い事を詰め込みすぎたら、子どもは伸びない』
    『体感として、知らず知らずのうちに自然を味わう子どもは、一気に開花する』
    ▼イネって単子葉植物かな?」と聞いたら、「分からない」と言うんです。「じゃあイネを見たことないの?」と聞くと、「見たことない」と。低層のマンションや一戸建てに住んでいるお子さんで、見たことないという子はいなかったんですよ。学力の平均値で見れば、恐らく高層マンション住まいの子どもの方が、そうでない子どもよりも高いように思うんです。高層マンションの住民は一般的傾向として収入が高く、教育にもそれだけ費用がかけられるでしょうから。ただ、「こいつはすごいな」というような優秀な子が高層マンションにはほとんどいないんです。

    ▼普段の生活環境が、すぐ外に出て何かに触るということができないし、風のそよぎも感じられない、音も聞こえない。五感への刺激が圧倒的に少ないために、身体感覚が自然に鍛えられるべき時期に十分鍛えられないというのが大きいと思います。小さい頃の身体感覚って、あまりにもたくさんあり過ぎて説明が難しいんですが、無意識にある程度勝手に身につくものと、教わって真似をして身につくものがあると思うんですね。例えば昔やった缶蹴り。上級生が空き缶を正面から蹴るふりをしながら横に蹴る。そうすると確かに逃げやすい。なるほど、あっちに蹴ればいいんだと真似をして上手になりますよね。蹴る瞬間の足の角度をこうすればあっちに飛んでいきそうだと予想してやってみる。うまくいくことも失敗することもある。うまくいった時はこうだったからこれでやってみようという具合に学習していったと思うんですね。
    缶蹴りに限らず、生活のいろいろな場面で身につくべき身体感覚が乏しい場合、勉強して学力を上げていく過程ではっきり限界みたいなものがありますね。

    ▼お母さんと一緒にバーゲンセールに行って、3割引きだから何円かなという経験をしていない子は、数に対しての感覚が鈍く、複雑な数字の操作がやりにくいんです。普段は4万円の商品が1万2000円になっていた。その時のお母さんの真剣な顔つきだとか(笑)、相手の表情がどう変化したかも子どもは感じ取ってると思うんです。7割安くなってるとお母さんがこんなに喜んでる。7割引きってすごく安くなってることなんだと。そういう生活経験や実感なしに、いきなり4万円の70パーセント引きはいくらでしょうという問題を解いても、頭の中だけの話になってしまう。住環境では「部屋は適当に散らかしておくのがよい」、部屋の片づけ方とか配置なども、かなり学力の伸びに影響してくると思っています。「断捨離(過剰な整理)」は、子どもの発達にとってはよくないと思います。断捨離された空間というのは子どもにとって刺激がなさすぎる。子どもというのは過剰なものに反応するんです。本棚からあふれてしまってる本とか、道具箱からあふれてしまってるものに子どもは興味を持つんです。

    ▼教養や知性に対する憧れを子どもが持てるような環境であるかどうかも、子どもの学習意欲に直接結びつきます。教養のシンボルと言えばやはり本になりますが、お父さんの読んでる本と、お母さんの読んでる本がリビングの本棚に溢れかえっていて、そこに子どもの本が侵食していってせめぎ合ってる状態。こういうのが一番いいですね。身体感覚はあくまで基礎の基礎であって、そのうえで正しい勉強につなげることが重要です。小学生のころに、自然に触れ、風のゆらぎ、小鳥のさえずりを聞いていない。塾・習い事で精一杯詰め込まれ、心のゆとりさえなくして、塾の宿題を親が手伝い、肝心の学校の宿題にあくせくしている。こんな本末転倒は避けたいものです。親は知らず知らず、将来、伸びないよう、能力が開花しないような方策をしむけているのに気づいていません。は虫類(トカゲ、イモリ、ヤモリ)など「汚い・キモイ」と遠ざける必要はないのです。

    ■サクシード塾長も、土手の草を掴みながら這い上がってるとき、草を掴んでいるはずの手の中をヘビが通りすぎていきました。その生々しさは今も残っています。残酷なことをした反省もある。牛乳瓶に、カエルを入れて2B弾を破裂させたら、カエルは伸びている。そこから、『命の大切さ』を知り「生きとし生きるもの」は、人間と同じなんだ。守るという上から目線ではなく、地球に生まれた生命として対等な仲間だと理解しました。水泳を覚えたのはスイミングスクールの「プール」じゃありません。吉野川です。今も500mは泳ぐ自信はあります。

    ■紙屋の水門から中州まで泳いでいくのが当たり前。漁師がタネを蒔いているハマグリを立ち泳ぎしながら足先の指で探り、グリッと当たればクルッと水底へ。採れたのは水泳パンツに入れて。(仲間に漁師の子がいました。ポイントはわかります)持ち帰ったら、親からどやしつけられ、家から追い出されました。水門の前に伝馬船を泊めて、潜って海苔養殖のための腐って折れた竹を水底から双方押さえて、船に放り込む。みんなで腐った竹をコンコン叩くと、ニョロリと天然ウナギが。今でもいますよ。みんな体験であり、五体に触れ・五感で感じたことが大きな役割を果たすように思います。
                                            【引用: 日経電子版(塾ソムリエ 西村 則康)】
    117回医師国家試験の新卒の合格率100%の大学
    徳島大、福島県立医大、順天堂大、愛知医科大、久留米大、東大は94.8%でした。

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  • 小学生・中学生・数学・理科

    2023/3/15

    塾が出す大量の宿題は意味があるの?【〔結果を出せない言い訳のネタ?〕】
    ◆一生懸命勉強に取り組んでいるのに、宿題のせいで成績が上がらないのは子どもがかわいそうです。塾で相談しても「全部が大切です」と念を押されてしまうことがあります。
    そのような塾は好感が持てないので、転塾することも一つの選択肢としてお考えください。宿題ができない理由は、「習慣になっていない」「なぜ勉強するのか?子どもが理解していない」という事が多いはずです。なぜ宿題が必要なのか?について、きちんと子どもと話しあってください。
    ◆子どもに「宿題をなぜやらないといけないの?」と言われたときに、明確な答えを持っているでしょうか?「いいから、やりなさい」では、絶対にダメです。今の勉強が、何に繋がっていくのか?しっかりと子どもに理解させないと、いつまでも同じよう「宿題しなさい!!」という事になってしまいます。目的意識をつける事以上に、本人をやる気にさせる方法はないのです。
    勉強する理由をつくる習慣にするいいからやりなさい!をやめる。

    ◆なぜ、塾は大量の宿題をだすのか?多くの塾では大量の宿題を出します。じつは、この大量の宿題には、ある意図があります。まず、親が安心するからです。大量の宿題と少量の宿題。たまにしか子どもの学力を判断しない親がいたとします。どちらが塾としては良いでしょうか?もちろんですが、大量の宿題を出している方です。塾としては、大量の宿題を出す事で、言い訳ができます。
    親「うちの息子の点数が伸びないのですが〔怒〕
    塾「いや、宿題をきちんと、こなしてないですよね?」
    ◆これを言われては、何も反論できません。このような塾には、絶対に入れてはいけません。子どもの今の学力と、問題レベルが合っているのか?が大事になります。基本ができてないのに、応用問題をやっていないか??という事です。得点を上げるには、自分のレベルに合った学習をする事の方が、はるかに大事なのです。
    ・言い訳として使える・実は遠回りになる・子どもの学力に合った問題でない。

    ◆大量に勉強をすることは、確かに利益があります。私たちもふくめて、一部の天才以外は、普通の凡人です。普通の人が、頭の良い子に勝つには、時間をかけるしかありません。才能のない人は、人の二倍やればいいのです。そうすれば、なんとかトップレベルに到達できます。だからこそ、大量に時間をかけて学ぶ事は必要になります。
    ◆大量の宿題をこなすには、どうしたらいいでしょうか?学びに目標と夢を持って睡眠を削ってやればいい。「スケジュール〔計画表〕」を作るなど模範的な答えはしません。所詮、計画倒れに終わるから。表作りする時間があれば、英単語30個~50個暗記できます。どの科目もやる気になったら『今でしょ!♪』すぐに机に向かえば良いだけのこと。できの悪い自分を乗り越えるには、他人の二倍やればいい。自分ひとりでたいていのことは、時間をかけたらクリアできますよ♪『勉強の仕方(方法)』なんて、やっているうちに自分流の効率のよい仕方を次第に身につけていきます。
    宿題の役目は「宿題をすることによって理解を深め、学力、そして成績を上げていくこと」が本来の目的です。宿題の量の多さに安心して、本来の目的を忘れてしまわないようにしましょう。

    『塾』の役割は宿題を出すことではない。通っている時間だけで、実力を高めることが、『塾の仕事』であり、『塾の役目』であり、『塾の責任』です。サクシードで宿題を出すなど、考えたこともありません。中学生になれば、文章応用問題で20枚程度。関数を求めたり、変域を求めたり、平方根の計算程度なら、30~50枚を解いて持ち帰っています。ママさんに見てもらいなさいと。~では、自宅ではブラブラしてなさいとはいいません。自宅は暗記科目の強化に充てなさい。その他の科目はほとんど暗記です。暗記科目は自分の責任。
    若いエネルギーで、『書いて書いて書きまくる!』、溢れるバイタリティで『読んで読んで読みまくる』※手と口と耳が覚えてくれます。『押し』の一手で勝負してください。アドバイザーは必要ない。
    理科・第一分野も暗記と小学校の計算。パスカル(圧力)計算、質量%濃度、オームの法則、ジュールの法則、カロリー・ジュール変換など、すべて『四則計算(足算・引算・かけ算・割り算)』で処理できます。

    ▼『転塾も含めて検討しては?』…と招いているわけではありません。自宅に近いところでより良い塾を探してください。アマゾンと楽天を比べるみたいに、最安を求めたら、バッタもんを掴むことにもなりかねません。=熟慮を重ねてください=

    高校数学は、『サクシード』に来ている2時間×2回で勝てると思うな!。範囲はより広く、内容はさらに深くなる。執念を持って自宅で演習をたくさんしてください。アウトプットで間違えながら訓練するしかないのです。
    進学校だからこそ授業のスピードが早い。ついていけないようでは落ちこぼれています。合格にひたっているのはもうおしまいにしよう。『映画館のお客さん』みたいに前向いて座っているだけにならないように。

    『AI時代に差がつく仕事に役立つ数学』小学館新書発売!文系出身や数学が苦手な人でもとことんまでわかりやすい表現でストレスなく読める。要チェック!

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  • 小学生・中学生・数学・理科

    2023/3/13

             『勉強もできて、自然を愛する人間に』
    人はなぜこの世に『生』を受けたのか?
               【衆生所遊楽】この世で遊び、楽しむため
    ★新型コロナウイルス期間で難しかったのが「仕事とプライベートの切り替え」かと思います。生徒さんでいえば、「勉強時間と息抜き時間の切り替え」にあたります。みなさんは、「遊び」というものをマイナスとして捉えてませんか?

    ★一般的に、「遊び半分で仕事すんな!」「お遊びじゃないんだぞ!」というように、「遊び」はよくないものとして扱われます。『遊び心』を持つことは決して悪ではありません。むしろ『遊び心』をもつ人こそが最強説を唱えたいのです。

    ★タモリがゴルフをしていた時の言葉で、「真剣にやれよ!仕事じゃねぇんだぞ!」というもの。
    「…え??」と耳を疑うようなひと言ですが、よく考えたら、不思議な話でもないエピソードです。そこのあなただって、「実は仕事をしているときより遊んでいるときの方が真剣」なんじゃないでしょうか?ポイントになるのが、「遊び=真剣なもの」なんです。

    ★「遊び人=不真面目」なレッテルを貼るから『遊び』をマイナスイメージと捉えてしまうのでしょう。「遊び」を真剣にやらなかったら…それは「遊び」ではなくなってしまうのです。たとえば、野球やサッカー、バスケなど…さまざまなスポーツをするときも、ルールにしたがって夢中になって練習や試合を行うことで「勝ちたい!」という思いが強まっていくわけですよね。

    ★数学も、『定義』というルールのもとでスタートしています。『自然数とは?』『整数とは?』『素数とは?』etc.~などのルールの上で思考し、組み合わせ、操作していくうちに、頂上への道筋が見えてきます。正解にたどり着くルートも複数あるということもわかってきます。エベレスト登山に、中国側からの北稜ルート、ネパール側からを南東稜ルート(ノーマルルート)があるようなものです。

    ★遊んでいるときが『真の人間』なんです。『遊び心』をもっている人こそが最強!」ということを胸に、仕事に、勉強に、プライベートに日々がんばっていきましょう!     『よく遊び、よく学べ』   お奨めマンガ『数字であそぼ。』 絹田村子 小学館

    サクシードのモットー『勉強もできて、自然を愛する人間に』自然への愛情を持つことが心身豊かな人間に育ちます。

             ★数学で遊んだ経験があるかないかで、入試数学に対するハードルの高さが変わってくる。

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  • 小学生・中学生・数学・理科

    2023/3/10

    未來を生きる子どもたちに幸せを
    ◆今日・一回で作図を仕上げてやろうと思ったのですが、思っていたより、作図に慣れてないですね。~というか、学校でも十分に指導できてないし。そのへんの塾は、どんな方策を採っているのでしょうね。20パターンを手と脳と身体に染み込ませたら完成です。問題文を読んだだけで、イメージが湧き上がり、すぐ手が動くようになります。作図に関しては、入試問題も定期テスト・基礎学も同じと言いました。ある程度以上の問題を作ることもできないし、あまりに単純な問題を出すことには、問題作成者の意地があります。ですから、『同じ程度』と申し上げました。難しいのは、「コンパスを適当に開いて~」という表現です。短ければ、交差しないし、長すぎたら、はみだしてしまいます。一人ひとりに応じて、コンパスが使いやすいように、画像ソフト・jTrimを使って、拡大図をその場で作り印刷しています。

    ◆「妥当」とか「場面に合った」とか「相応の」…と言われたら、何を基準にして良いか迷います。作図がまさにこういうところです。一般的に、数学用語では、「適当」という言葉は使いません。『任意の…』という表現を使います。整数論の証明問題でも、『奇数+奇数は偶数となることを証明せよ』と。整数(負の数も含む)のどの位置の奇数を取ってきて足し算しても、偶数になるよって説明できないといけないのです。たとえば、3+5=8だから、偶数になる。それって、お隣同士に並んだ奇数の場合だけです。3+1233でも、-5+17でも結果が偶数になるってこと。「任意」の~という表現を使います。ランダムな位置にある奇数の2つを足しても偶数になるよって。

    ◆「言葉の使い方教室」でした。ある意味、曖昧な表現で、「自分に都合の良い」ように、コンパスを使うということが難しいのかも。中学お受験には難問もあります。折り紙を一回折って二等辺三角形。また折ってより小さな二等辺三角形。それを何回かくりかえして~をハサミで切ったとき、元の通りに開くと、どんな図形になるでしょうか。また、サイコロを振ったときの問題(確率?)=『展開図』を描く問題。1の反対面の数字は?数字が、どんな向きに入るか?正立か逆さまか、左右が逆か。大学までの学びの道程で、役に立つことは全くありません。ママさんがご自分の嗜好性を子どもに強いたり、ママ友の意見に左右されることなく、子どもの「習い事」のありのままの姿をしっかり吟味してください。子どもの将来のためと思っているかもしれないけれど、方向を誤れば苦しめて、「やる気」のない人間を作ることで終わることもしばしばです。そのために、あちこちの駅前・大手塾に金銭を支払っています(^^;)

    ◆Mママ 昨日は、遅い時間までありがとうございました。おっしゃる通り、学校の授業では作図をほとんどしないようです。大手塾の『集団授業』という形態で作図ができるようになれば、楽でしょうが、たぶん描けるようにはなりませんね。コンパスの扱いも苦手のようです…。おそらく、作図をあんなに時間をかけて指導されたのは、初めてだったのではないかと思います。《ステッドラー~良いでしょ♪》

    ◆Mママ 小学四年生の時、将来の高校受験を避けたくて、中学受験を考えた時期もありました。親の勝手ですね。本人が前向きでなかった事や勉強があまり得意でなかったので、諦めましたが、これで、良かったのかもしれませんね…。
    良かったですね。お受験に合格しても伸びません。結果が全てを示しています。ブログに掲載しつづけてきたとおりです。現場の先生の責任だけでは無いと思います。学校行事有り、『授業時数の確保』と言いながらも時間の制約があり、どの分野も、二つか三つ、問題を黒板に例示して、その単元は終わったということにしているでしょう。その辺の塾にしても同じです。「授業」形式ではものになりません。コンパスの針をこの点に刺して、描いた弧が交差するように、適当に開いてごらん。手を添えてアドバイスすることからスタートします。大手の塾も、振込させるだけでなく責任を持って指導してほしいものです。引き受けた限りは、腹くくって生徒を伸ばすつもりはあるのかって〜そんなことを目にしたり聞いたりすることが多くて、ブログにアップすることが増えてきました。他塾を悪し様に書くのはしたくないのですが。年度替わりで「生徒募集」のちらしが入ってくる時期になりました。市内全域に多色刷りのちらしを作成して、ポスティングしたら、いくらかかるんだろう⋯。ちらしの生徒がどれもステキな笑顔・満面の笑みです。場違いな違和感を感じます。あんな顔して勉強できるんか?(めんどい顔してやれとは言いませんが、集中している生徒さんは音のない静寂の世界に浸っています)半年~1年かけてじっくりと育て上げ、どんな問題もクリアできるようになれば、場違いな笑顔なんて作りません。95点でした。~って自然体で報告してくれます。

    ◆近所の大手の塾前を、愛犬ヒナちゃん連れてお散歩していました。通り沿いの広いガラスに宣伝の幅のあるシールを貼っています。どんな雰囲気かなと少し屈んで見ました。小学低学年らしい子どもが丸椅子に座りクルクル回って退屈しています。指導者は、何してるんやろと教卓を見やると、若い男女がそれぞれパソコンとにらめっこしてます。本部との業務連絡かも。『何じゃこれは?』!って、関係のない他人のことながら苦味を感じました。保護者様は、個別に預けたからって責任放棄しちゃだめですよ。入れてからが勝負なんですから。大手塾は小規模企業です。指導の様子を連続して見てみたい。体験みたいな一回きりは打ち上げ花火。良い場面だけ切り取っています。指導の内容・雰囲気も判別するためなら何度も3回も?参観しなくっちゃ。
    サクシードの女子児童が涙ながらに話してくれました。土曜は夜中の11時まで無料です。課題のできない生徒は最後まで残される。かといって、指導するわけでもない。一人のおっさんが前に座っているだけ。閻魔さんの門番みたい。夜中までじっと座っているだけ。わからないし、そのうち涙があふれてプリントに落ちます。うちへ来ながら、駅前のお受験塾へも通っていたのです。静かに話すことを聞いているうち、こちらも涙が出そうになりました。

    ◆どんなのか、絵に描いてみて。確率の玉をいれるような巾着を計算紙に書きました。袋の底に一人の小さな女の子。「わたしがこれ。深い穴に落ちているの」パパとママは?「ママは上から見下ろしてる。『貴女ならできるでしょ!』って言う」パパはどうなん?「少し後ろから、見下ろしてるだけ」=これがお受験の真実です。かわいい盛りのお子さんを潰してしまいます。
    M病院理事長さんの4人のお子様を指導しました。一人は東京医科歯科大学・医学科大学院に在籍して臨床に当たっています。病院で薬局長しているひろよちゃんに、「えっちゃんも、そろそろ結婚考えないかんね。学内のいいのをつかまえて所帯をもったらええのに」「内部組で大学院へ上がった人は、小さい頃からお勉強ばかり。変な人が多いし、気持ち悪い」ですって。やり過ぎたら『変人』になります。

    人の一生は長いようで短い。人生百年時代と言われても、自由な時間を楽しみ自然とふれあい、心豊かに育つ時間は、小学生時代です。大学1.2年教養課程の期間は留年しない程度に好きなように遊んだにいい。働き出したら、途中で歩みを止めることはできません。

    ◆人生で最も実りのある豊かな時間を過ごせるのには限りがあります。自然を感じ空気のおいしさを味わい、野原や海・川の自然を満喫できるのは、わずかな期間だけです。日頃からしっかりと学んで実力をつけ、たまに自然と戯れる。
    1年に一回だけ屋島マリーナから、希望者をクルーザーに乗せて出航します。サクシード塾生の友達も親の認可があれば許可しています。一生の記憶に残るよう、日頃経験したことのない自然体験の思い出を作ってあげたい。パパ・ママ同伴もOK。小学生に運転もさせます。港内と、フェリーなどが通る大型船の航路以外はだれが運転しても合法です。船内に免許持ちがひとり乗船していましたら。(小型船舶二級免許保持)高松沖合の男木島、女木島の周回巡り。大兜島、小兜島の無人島へ上陸して、砂遊びや泳いだり。ヤマハ新艇発表会で14.2m、1200馬力のサロンクルーザーも運転しました。安全確保は最善を尽くしています。

    ◆進学塾と称して、商売にはげむ塾もどきは、いたいけな子どもたちに、よくまぁ理不尽なことが出来るもんだと~親は土曜の夜は、無料で11時まで見てもらえる・熱心な塾だと思って通わせたのかもしれません。サクシードが引き受けますよとは言いません。ブログで勧誘しようなどとは夢にも思ってない。一対一では日程が巧く調整できないのです。完全個別です。夕方から二人か多くて三人を指導するのみ。親は、しっかりと吟味して、下調べも十分やって慎重な塾選びをしてくださいね…と伝えたいのです。

    Mママ 今までの塾は、どの教科も定期テストが近づくと、テスト範囲を終わらせるためとにかく授業を進めて、いつも間にか終わっている、と言った感じの教科もあるようです。できてない子はいつも置いてけぼりです…。高い「授業」を何コマかっても成績はなかなか上がりません。いっそ、無料の教育系ユーチューブを活用してください。優れています。NHKにも取り上げられた『19チャンネル…とある男が授業をしてみた』小学生~中学生~高校数Ⅲまで。そしてインプットした後に、しっかりと演習を繰り返し、アウトプットに力を入れてください。
    『作図』の基本・ルールは二つだけ。①点と点=垂直二等分線 ②線分と線分=角の二等分線。これだけです。③は、①と②の複合問題。
    しっかりと子どもたちの能力を伸ばすことに精力を注いでいきたいと思っています。たまに塾業界の闇をお伝えすることもあります。未来を担う子どもたちを守り育てていきたいと思っています。アドバイザーが必要な教科は『数学のみ』です。
    ★ただ一つ保護者様・児童生徒にお願いしたいことは、子どもが『今より、さらに良くなりたい』という気持ちを持ってください★

    『結果』『指導力』×『やる気』です。やる気がゼロなら、かけ算した結果もゼロです。

    ◆「線はシャッと描かない‼最後まで力を入れて"濃く"描く‼️」線の太さは一定にした方が見栄えはいいです。「最後の方が細くて薄い」のはダメです。
    点線も同じです。どの線も点線もまっすぐ引きましょう‼座標平面上に円を描くときは、必ず円を先に描いて、それから座標軸です‼

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  • 小学生・中学生・数学・理科

    2023/3/8

    入試問題作成者の苦闘~高校入試数学
    最近は、数学のストレートゾーンのギリ・ストライク。資料と整理、作図は出てないようだけど。四分位数。円柱に内接する球は標準的ですね。
    aママ「3問捨てたそうです💦」『okです。捨てる判断ができる生徒でなくてはいけない。解けないのに、ずるずると時間だけ引きずり込まれるのが最悪のパターンです。大学入試なら理工系・難関・難問、わずか50点が分水嶺・大問一問が分かれ目になることもあります。解けそうな問題は、かじりついてでも、ミス無く・点数をいただくことが大切です。』

    aママ「1人欠席だったみたいですが、予備日に受けた子は問題違っても評価の点は同じなのですか?」
    『同じです。作成者は、同程度の問題をつくります。』
    aママ「そうなのですね💦ありがとうございます」
    『作成する先生も、かなり優秀でないと、偏差レベルが同じっていう問題を作るのは難関ですね。ママさんは文系専門のセミプロなんだから、国語の同レベルの問題を教材を替えて作ると想像してください。病欠の生徒の立場からは再試験で好きな分野ならお得感があるけれど、苦手というか、力を入れてやってない分野が出たら、損したって感じでしょうか。こればかりは、双方の感性と実力のぶつかり合い。やってみないとわからないですね。』
    aママ「なるほど。理解できました」       +2でも、こころみだれる母の愛♪     母の愛海よりも深し
                   亡くして 知る 母の恩『自分への叱咤!』     オヤジの恩と浮かばないのが、恩知らず(^^;)

    Sちゃんには口述で、自然数と素数のお話をしました。「自然数のスタートの数はなにですか⋯。」「素数のスタートは何ですか。」「30まで、順番に素数を言えるかなぁ?」「じゃぁ、『素数』って、一見バラバラに出てくるみたいだけれど、全部でいくつある?」「無限に続いていきますね。」「素数の中に偶数ってあるのかなぁ。言ってみて?」「スタートの2だけが偶数なんですね」みたいな【数】のお話をしました。整数論の基本です。「数」の概念が頭の中で整理できてないといけないんですね。

    『Mちゃんに基本に戻って指導しています。やってよかった。ポツリとミスが出る。修正しています。10:00お迎えお願いいたします。3時間Mちゃんは元気に、機嫌よくやっています。』
    Mママ「すみません💦よろしくお願いします🙇‍♀」
    『いつもは、二人か三人つまっています。三人の時は6時間連続。今日は、コロナ濃厚接触者が出て、おやすみが出ました。』
    Mママ「ありがとうございます^ ^」
    『図形についても、作図の基本を解説しています。本番は、ステッドラーのコンパスが来てから一回で仕上げます。
    「累乗計算(指数計算)」の思考の仕方まで、二回で仕上げたらいいかなと思っています。aの2乗×aの3乗=aの(2+3)乗=aの5乗。 (aの2乗)の3乗=aの(2×3)乗=aの6乗 aのm乗÷aのn乗=aの(m-n)乗くらい。
    Mママ「コンパス、今日の夜届きました!次には、持って行けます。指数計算、だいぶ怪しいので、出来たり、出来なかったり…です。」
    『様々のタイプを、自由自在に操れるようにしていきます。』
    Mママ「自由自在に操れる…そうなれば、ワクワクします!」
    今日、8時から空いてます?ステッドラー来たなら、45分ほど指導致します。サービス指導。無料です。ママにも入っていただいて、10:20 終了♪80%です。これ一回きりじゃありません。中学2年になったある日、突然やり直します。基礎学の前日かも?!そうして繰り返し徹底致します。
    Mママ「ありがとうございます。大丈夫だと思いますのでよろしくお願いいたします。」

    『あのオ~言いにくいけど「スタンプ」変えてくれません?「美人ちゃん・ママ」からのスタンプは落差が大きいです(笑)』
    「また、かわいいの探しておきますね」
    英語も数学も積み重ねの学問です!だから相関関係があるように思われるのかも。

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